著作権フリーBGMをAIが生成「Soundful」使い方
YouTube動画にBGMを付けたいけど「なかなかイメージ通りのものが無い」「使いたい曲は使用料が高い」…なんてことはよくある話。そんな時に便利なのがAIによる楽曲の自動生成です。最新の技術で著作権フリーBGMをAIが生成してくれるサービス「Soundful」の使い方を見ていきましょう。

Soundfulは月10曲までなら無料で利用
「Soundful」は、手軽に著作権フリーのBGMを作れるWebサービス。難しい設定はなく、ジャンルを選んでスピードやキーを決めるだけで、AIが勝手にイイ感じのBGMを生成してくれます。
月10曲までなら無料でダウンロード可能で、個人での利用は無制限。ただし、商用利用の場合は、有料プラン(月額9.99ドル)への加入が必要になります。
一般的に音楽の自動生成は設定が面倒な上、楽曲制作に関するある程度の知識が求められますが、その点Soundfulは非常に簡単。最低限、音楽ジャンルがどんなものかを把握していれば、あとは速さや音階を指定するだけでOKです。
Soundfulでステムデータダウンロード
あとはAIが自動でBGMを生成し、でき上がった曲が気に入らなければやり直すことも可能。同じ設定でもガラっと曲調が変わるので、何度もダメ出ししてお気に入りの曲を見つけましょう。
Soundfulの使い方は、まずはジャンルの選択から。EDMやヒップホップなどから指定し、さらにテンプレートを選びます。スピードとキーを設定したら、あとは「CREATE PREVIEW」を押せばAIが自動で音楽を生み出すのです。
お気に入りのBGMができたらSAVEで保存。生成されたBGMは「My Library」に追加され、ここからダウンロードが可能。ちなみに生成したBGMだけでなく、楽器ごとに音源が分かれたステムデータもダウンロードでき(無料版は月1回)、音楽制作の素材としても使用可能です。(文/pusai)

ラジオライフ編集部

最新記事 by ラジオライフ編集部 (全て見る)
- ETCカードは限度額オーバーでそのまま使える? - 2025年7月3日
- 1万円を切るヘルメット装着の自転車用ドラレコ - 2025年7月2日
- 2台1組の白バイは新人研修中でじつは注意が必要 - 2025年7月2日
- 値下げしたNHK受信料より沖縄はもっと安かった - 2025年7月2日
- TVerで「見逃し」を防止するため活用したい機能 - 2025年7月1日