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値下げ後のNHK受信料は前払いするのが賢い選択

10月からNHK受信料が値下げされます。これまでNHK受信料は口座振替やクレジットカード払いによる支払いは、コンビニなどで振込用紙での支払いより割安になっていましたが、今回の値下げのタイミングで一本化。この4月からはNHK受信料の割増金制度もスタートしています。そんなNHK受信料を7%引きにする方法を見ていきましょう。


NHK受信料は前払いで7%引きにするのが賢い選択

NHK受信料が値下げで月額料金を一本化

現在のNHK受信料は、基本となる「2か月払」の場合、地上契約では継続振込等が月額1275円、口座振替・クレジットカード等継続払が1225円です。衛星契約では継続振込等が月額2220円、口座振替・クレジットカード等継続払が2170円。口座振替・クレジットカード等継続払が2か月に一度の支払い1回あたり100円安くなっています。

継続振込等とは、NHKから届く「払込取扱票」を利用する支払方法。口座振替は銀行など金融機関の口座から毎月引き落とされる支払方法、クレジットカード等継続払はクレジットカードに毎月請求が届く支払方法です。

それが、10月から実施される値下げ後のNHK受信料では、継続振込と口座振替・クレジットカード等継続払の料金を一本化。地上契約が月額1100円、衛星契約が1950円となります。


NHK受信料の前払いは12か月で7%お得

これに先立ち、4月から導入されているのがNHK受信料の割増金制度です。これまでもNHK受信料の割増金制度はありましたが、4月からは適用範囲が拡大。NHK受信契約を結ぶ必要があるにもかかわらず契約しなかったケースで、NHK受信料の2倍の割増金が発生することになったのです。

ますます締め付けが厳しくなるNHK受信料の支払いですが、どうせ支払うなら割安にしたいところ。そこで活用したいのがNHK受信料の前払いです。NHK受信料には6か月前払額と12か月前払額が設定されていて、地上契約が6か月前払いで6309円、12か月前払いで12276円。衛星契約が6か月前払いで11186円、12か月前払いで21765円です。

前払いの割引率を計算すると、6か月前払いは月額料金の6倍よりも4.4%ほどの割引率。12か月前払いは月額料金の12倍よりも7%ほどの割引率になります。NHK受信料をどうせ支払うなら前払いを選んでお得に済ませたいところです。

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ラジオライフ編集部

ラジオライフ編集部三才ブックス
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