初代ゲームボーイ改造でIPS液晶&テレビ出力化
ゲームボーイが初登場したのは1989年。初代は全世界で5千万台近くが販売されました。発売から34年が経つ現在でもゲームボーイの人気は根強く、毎年アフターパーツメーカーから補修パーツやカスタム部品などが発売されています。初代ゲームボーイをIPS液晶&テレビ出力化する改造を見ていきましょう。
![初代ゲームボーイ改造でIPS液晶&テレビ出力化](https://radiolife.com/wp-content/uploads/2023/12/gameboy-1st-480x311.jpg)
初代ゲームボーイのジャンクを改造
ゲームボーイの補修パーツやカスタム部品の中で、人気を集めているのがバックライト非搭載のゲームボーイの画面を明るくキレイなIPS液晶に換装するキットです。
さらに最近は、外部出力機能を備えるものもリリースされていて、こちらも注目です。というわけで、IPS液晶&外部出力化キットを使って初代ゲームボーイのジャンクを改造しました。
「GB(DMG)用バックライトIPS液晶+TV出力キット」の実勢価格は11,550円。液晶漏れを起こしていた画面もIPS液晶に換装することで、見違えるほどキレイになります。
初代ゲームボーイ改造でテレビ出力
初代ゲームボーイをテレビに出力する映像は通信端子、音声はイヤホンジャックから付属の専用ケーブルを使って取り出す仕組み。RCA接続でテレビの大画面でゲームボーイをプレイできます。
コントラストボタンの長押しで、システムを呼び出せる設計。外部出力は「TV」をONにするだけです。本体のモニターとの同時出力には対応していませんが、本体はコントローラーとして使います。
システムからは色味の調整も可能で、ゲームボーイカラーでゲームボーイソフトをプレイしたような疑似カラー化も可能です。付属のガラスパネルを貼れば、初代ゲームボーイが新品同様になりました。
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ラジオライフ編集部
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