ゲームキューブ改造はハンダ付け不要で簡単!
光学ドライブ仕様のゲーム機を、SDカードから起動可能にするのが「ドライブエミュレーター」。光学ドライブの壊れたゲーム機の修理に使ったり、ローディングの無い快適なプレイ環境にアップグレードできる便利なアイテムです。そんなドライブエミュレーターに、ゲームキューブ用が登場しました。
ゲームキューブ改造にエミュレータ
「GC LOADER」はゲームキューブ用のドライブエミュレーターで、ハンダ付け不要で簡単に取り付けられるのが特長です。AliExpressにはクローンと思われる製品が大量に出品されており、どれも2,000円台というお手頃価格です。
SDカード内に複数のゲームを収録してオリジナルの「in1」を作ることもでき、20年以上前の光学ドライブ仕様のハードを令和最新版として進化させることが可能です。
というわけで、さっそく現物を入手し、ディスクドライブに不具合のあるゲームキューブ改造として導入してみました。これでSDカード内に入れたゲームを、GC LOADERで起動できるようになります。
ゲームキューブ改造は再現性問題なし
ディスクレス化することでローディングの高速化に加え、ディスクの入れ替えの手間もなくなります。ドライブをエミュレートするだけで、ゲームはあくまでもゲームキューブ本体で動作する改造のため、再現性の問題もありません。
実際のGC LOADERの使い方は、Wiiなどを使って吸い出したソフトのISOイメージをmicroSDカードに入れ、本体底面のSd2sp2アダプタに挿します。付属の起動用のSDカードをブランケットに挿し、電源を入れると「Swiss v0.6」が起動。これは自作ソフトを動かすためのツールです。
コントローラーのBボタンを押して、デバイスをSDカードに切り替え。Sd2sp2アダプタのmicroSDカードに入れたISOイメージのリストが出るので、ゲームを選択すればOKです。
ラジオライフ編集部
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