ChatGPTの有料版「GPT-4V」を無料で使う裏ワザ
「ChatGPT」の登場から1年が経ち、世界中のさまざまな分野に大きな影響を与えています。最新版「GPT-4V」は従来までのテキストベースから画像認識機能を搭載し、完全無欠な存在に近づきつつあります。ただし、最新版のGPT-4Vは有料版でのみされている機能。これを無料で使う裏ワザを紹介しましょう。
![ChatGPTの有料版「GPT-4V」を無料で使う裏ワザ](https://radiolife.com/wp-content/uploads/2024/01/4v-free-480x383.jpg)
GPT-4Vが無料で使えるBingチャット
GPT-4Vを使うには月額20ドルの課金が必要ですが、常に活用する人以外、月3千円の出費は躊躇する金額でしょう。そこで活用したいのが、Microsoftが提供している検索エンジンのBingです。
Bingには「チャット(Copilot)」という機能があり、これがUIは別物ですが、じつはChatGPTそのもの。Microsoftアカウントでログインして、「会話のスタイル」を「より厳密に」にすればGPT-4Vが使えてしまうのです。
実際にBingチャットでGPT-4Vを使うには、Copilotの画面で会話のスタイルを「より厳密に」切り替え。GPT-4Vがベースなので画像認識も可能です。ちゃんと画像の説明もしてくれます。
GPT-4Vの画像生成も無料で利用できる
ベースがGPT-4Vなので、画像認識やDALL-E3を使った画像生成も可能です。どういった画像なのかをテキストで説明してくれたり、場所の特定ができたりします。
Bingチャットでは、DALL-E3を使った画像生成にも対応。一度に4枚作れるので、ChatGPTよりも便利です。画像生成DALL-E3に至っては「Image Creator」という画像生成に特化したサービスもあります。
1日100回までという使用制限がありますが、普通に使う分には十分でしょう。画像を生成するだけでなく、作った画像をストックして閲覧する機能もあります。
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ラジオライフ編集部
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