海外動画サイトの視聴エリア制限のすり抜け方法
海外の動画サイトでありがちなのが視聴エリア制限です。その目的の1つに、日本からの視聴を制限して著作権コンテンツの監視の目を逃れることがあります。とはいえ、現地では無料公開されているさまざまな動画を同じように楽しみたいもの。そこで、動画サイトの視聴エリア制限をすり抜ける方法を紹介します。
![海外動画サイトの視聴エリア制限のすり抜け方法](https://radiolife.com/wp-content/uploads/2024/02/overseas-movie-480x360.jpg)
視聴エリア制限をすり抜ける方法
例えば中華サイトの「Youku」や「Tudou」、アメリカの「9tsu」といった海外の動画サイトは、視聴エリアを制限しているケースがよくあります。これは日本の著作権コンテンツを勝手にアップロードしていることが多いためです。
そこで、アクセスしてきたIPアドレスを見て日本からのアクセスを制限。いわば小手先の対処をしているといえます。なお、IPアドレスとはインターネットに接続された機器が持つナンバーのこと。国別に割り当てが決まっています。
そんな海外動画サイトの視聴エリア制限をすり抜けるには、VPNサーバーを使ったIPアドレスの偽装が有効。動画サイト側が許可している国の中継サーバーを経由すれば、エリア制限をすり抜けられるのです。
視聴エリア制限をすり抜けて再生
VPNサーバーの提供サービスは多種ありますが、筑波大学の研究プロジェクトが開発した「VPN Gate Client」が定番。世界中にある約6,500台のVPN用中継サーバーを無料で活用できます。
「SoftEther VPN Client + VPN Gate Client Plug-in」をダウンロードして解凍したらフォルダ内のEXEファイルをダブルクリックしてPCにインストール。「SoftEther VPN クライアント接続マネージャ」で「VPN Gate 公開 VPN 中継サーバー」を選択します。
すると、世界中の中継サーバーが一覧で表示されるので、経由したい国のサーバーを選び手順に従って接続。ここでサーバーは回線速度が速く、Pingの値が小さいものを選ぶのがコツです。VPNサーバー経由での通信環境が整ったら、目的の海外動画サイトにアクセス。日本のIPアドレスの視聴エリア制限をすり抜けて動画が再生できます。
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ラジオライフ編集部
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