缶切りを使わず缶詰を開封…警視庁の防災テク
定型文のお知らせを繰り返す官公庁のTwitter(X)と、一線を画すのが「警視庁警備部災害対策課(@MPD_bousai)」の公式アカウントです。身の回りにある日用品を活用した、ユニークな防災術を発信し続け、フォロワー数は100万人超え。すぐマネできてそれでいて実践的な防災テクニックばかりなのでフォロー必須です。
@MPD_bousaiは防災関連の情報を発信
警視庁は部署ごとにTwitter(X)アカウントが分かれており、災害対策課(@MPD_bousai)は防災関連の情報を発信しています。実用的な内容なのでフォロワー数が多いのが特徴です。
今回は2023年の警視庁警備部災害対策課のツイートの中から、特に気になった防災テクニックを4つピックアップ。いずれの防災テクも実際に試して検証してみました。
「パーカーで防災ずきん」は、パーカーのフード幅に袖をたたみ、クッション役の新聞紙と共にフード内にすべて折り込んでいくという防災テクニック。多少の落下物ならダメージを軽減できそうです。
@MPD_bousaiのマニキュア防水マッチ
@MPD_bousaiの「マニキュアを塗って防水マッチ」は、マッチの先端にマニキュアを塗ると、水で湿気らない防災マッチが錬成できるという防災テク。水に濡れた後でも、マッチ箱(側薬)をこすると見事に着火。大雨や洪水に備えて用意しておきましょう。
@MPD_bousaiの「缶切りを使わず缶詰を開封」は、プルトップ式ではない缶詰を本体をコンクリートの地面にこするという、定番のサバイバルテク。実際に試すと、確かに接合部分が削れて開封できました。下方向へ力を入れ、円を描くようにこするのが開けるコツです。
@MPD_bousaiの「尿漏れパッドを保冷剤に」は、未使用の尿漏れパッドや生理用ナプキンをジップロックに入れ、たっぷり水を吸収させて冷凍庫へ投入。簡易的な保冷剤が完成します。熱中症や炎症の治療で役立つでしょう。紙オムツの場合は、吸水パッドのみを切り出せばOKです。
ラジオライフ編集部
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