CopilotはWebサイトで集めた情報をまとめて回答
2023年、大きな話題となったのはMicrosoftによる巨額出資で知られるようになった、高性能な大規模言語モデルを基盤とする「ChatGPT」のサービスです。その後、これに追随するようにさまざまな対話型AIが提供されるようになり、こうしたAIサービスが知られるきっかけとなりました。Microsoftの「Copilot」を見ていきましょう。
CopilotはWeb検索の代わりとして重宝
現在、対話型AIは「ChatGPT」のほか、Googleの「Gemini」、Microsoftの「Copilot」、ChatGPTの元開発者が手がけた「Claude」など、各種サービスが登場。それぞれのサービスが、その精度を競い合っています。
「Copilot」はMicrosoftが提供するAIサービス。Webサイトから集めた情報をまとめて回答してくれるため、Web検索の代わりとしても重宝。ブラウジング時間を短縮できます。
Microsoftが提供するAIサービスだけあって、回答をWordファイルにして保存できるなど、Microsoft Officeと連携できるのもポイントでしょう。
Copilotは参照元リンクがあって安心
参照元が分かるのも安心。参照元のリンクも回答と併せて提示するので、情報ソースに当たって内容を確認する際にも便利。テキトーな回答ではないかを自分でチェックできます。
Copilotは短いプロンプトを素早く処理するように作られています。他のAIと同じように複雑なプロンプトを処理させたい場合は、「ノートブック」を使いましょう。
Copilotの開発元はMicrosoft。言語モデルはGPT-4です。対応形式はテキスト、画像、音声となります。有料版の価格は3,200円/月。サービス開始は2022年12月です。
The following two tabs change content below.
ラジオライフ編集部
ラジオライフ編集部 : 三才ブックス
モノ・コトのカラクリを解明する月刊誌『ラジオライフ』は、ディープな情報を追求するアキバ系電脳マガジンです。
■編集部ブログはこちら→https://www.sansaibooks.co.jp/category/rl
最新記事 by ラジオライフ編集部 (全て見る)
- NHKメッセージ消去の裏技「録画」が通用する理由 - 2024年11月21日
- 譲渡されたテレビのB-CASカードは申請が必要? - 2024年11月21日
- エンタメ制限突破に使えるVPNサービスはどこ? - 2024年11月20日
- 合法的にNHK受信料を払わないで済ます方法とは - 2024年11月20日
- テレビの録画でDRモードとTSモードどんな意味? - 2024年11月20日
この記事にコメントする
あわせて読みたい記事
関連する記事は見当たりません。