NHK受信料が半額になる家族割引を0円にする方法
NHK受信料には、別荘のようにふだん住まないけれどテレビがある建物は半額になる「家族割引」という制度があります。しかし、半額とはいえ1年間ずっと別荘のNHK受信料を払い続けるのはもったいない話でしょう。そんな時は、モバイルプロジェクターを活用すればNHK受信料を0円で済ますことができるのです。
NHK受信料を家族割引で別荘を半額に
NHK受信料の家族割引は、生計を同一にしながら離れて暮らす家族については、毎月の受信料が半額になる制度です。家族割引はその名のとおり、おもに単身赴任で働く人や親元を離れて学校へ通う学生を想定したもの。実家だけでなく離れて暮らす住居でもNHK受信契約を結んだうえで、NHKへ割引申請を出す仕組みです。
家族割引は、別荘・別宅や2軒続きでマンションを利用するといったケースも適用対象。この場合、本宅と別荘・別宅などの両方でNHK受信契約を結び半額割引を申請します。本宅側の受信料は衛星契約では1か月1950円ですが、別荘・別宅分については1か月975円です。
とはいえ、毎月住み続ける単身赴任や学生の下宿と違い、多くの期間が空き家となる別荘・別宅のために1年中NHK受信料を支払うのはもったいない話。しかし、放送法ではテレビが受信できる設備がある場所ではNHK受信契約を結ぶ必要があると規定されています。
NHK受信料がプロジェクターで不要に
ここで、別荘や別宅ではテレビを一切見ないと決めてテレビやアンテナを撤去すれば、NHK受信契約を結ぶ必要がなくなります。しかし、テレビが見られないのは不便と考える人の方が多数派でしょう。じつはこの問題は、モバイルプロジェクターを使うことで解決できるのです。
例えば、アンカーが発売する「Nebula Capsule 3(直販価格:6万9900円)」であれば、本体重量は850gと1kgを切り、サイズも高さ160mm/直径78mmとコンパクト。自動車ではなく電車移動でも持ち運びが簡単です。画面解像度1920×1080ドットのフルHDを、最大120インチで大画面に投影できます。
Nebula Capsule 3はテレビチューナーを搭載しない一方、Android OSを内蔵しChromeCastにも対応。Netflixなどのアプリをダウンロードすれば、さまざまな動画を楽しめるということ。アプリ次第で視聴できる動画は無限大です。
ラジオライフ編集部
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