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NHK受信契約を引越しを機に堂々と解約する方法

NHKをまったく見ないので「引越しを機にNHKを解約しよう」と考えている人は多いはず。実際、電気やガス・水道などの料金は、引越しでいったん旧居の契約は解約し、新居で新たな契約を交わすという方式になっています。ただし、NHK受信料は引越しをしても解約にはならない仕組みなので注意が必要です。


NHK受信契約を引越しを機に堂々と解約する方法

NHK受信契約を引越しを機に解約する

NHKの受信契約を見ると、視聴者が転居した場合は転居先の住所を届け出なければならないことになっています。つまり「引越しを機にNHKを解約しよう」と思っても、原則として届け出た転居先で引き続きNHK受信料を支払い続けなければなりません。

NHK受信料を郵送されてくる振込用紙で支払っている場合、NHKに転居先を教えなければ振込用紙が届かず、NHK受信料が支払えなくなります。しかし、そのままではNHK受信契約が有効な状態であるため、NHKから未払い分を含めて一括でNHK受信料を請求されてしまいます。

もしNHKを引越しで解約するなら、転居先に地デジやBS放送用のアンテナを設置しない方法がベスト。アンテナがない状態であればNHKのテレビ放送を受信すること自体ができないため、引越しを機にNHKを解約可能です。

NHK受信契約を引越しで解約する方法

引越しを機にNHKを解約する方法は、まずNHKで受信契約の窓口にあたる「NHKふれあいセンター」へ電話し「アンテナのない新居に引っ越したのでNHK受信契約を解約したい」と伝えます。すると、NHKを引越しで解約する方法は2~3週間ほどでNHKから「放送受信契約解約届」という書類が郵送されてきます。

放送受信契約解約届には、アンテナを撤去した場合は「アンテナを撤去した」をチェックすればOK。あとはNHKへ記載済みの放送受信契約解約届を返送すれば、NHKを引越しで解約する手続きは完了です。

なお、マンションなどで放送受信用のアンテナを自分で撤去できない場合、NHKを引越しで解約するためにテレビ自体をチューナーレスモデルやモバイルプロジェクターに買い替える必要があります。テレビチューナー非搭載ならNHKは受信できないからです。

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ラジオライフ編集部

ラジオライフ編集部三才ブックス
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