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エレベーターボタン取消で「二度押し」ダメな時

混雑したエレベーターで行き先階のボタンを押し間違えて、恥ずかしい思いをした経験は誰にでもあるはず。一方で、エレベーターのボタン取り消しが「二度押し」でできることも最近ではだいぶ知られてきました。ただし、エレベーターのボタン取り消し方法はメーカーによっては微妙に違っているのです。


エレベーターボタン取消で「二度押し」ダメな時

三菱のエレベーターのボタン取り消し

エレベーターで行き先階ボタンを押し間違えた時に、点灯階のボタンを二度押しする光景をよく目にするようになりました。とはいえ、エレベーターのボタンを二度押ししても、行き先階を取り消せなかった光景もこれまたよく目にします。

1990年以降に作られたエレベーターには、省エネを目的としてボタンの取り消し機能が搭載されていることが多くなっています。ただし、エレベーターのボタン取り消しコマンドはメーカーごとに微妙に違っていることがあるのです。

そこで、メーカー別のエレベーターのボタン取り消しコマンドを確認していきましょう。まずは国内シェアトップといわれる三菱電機の場合、取り消したい階数ボタンの「二度押し」か「長押し」です。


日立のエレベーターのボタン取り消し

国内シェア2位の日立ビルシステムのエレベーターは、取り消したい階数ボタンを「長押し」します。国内シェア3位の東芝エレベータは、取り消したい階数ボタンを「二度押し」するか「三度押し」するかです。このほか、取り消したい階数ボタンを押して点滅したら再度押すという機種もあります。

3社に次いでシェアの高いフジテックは、取り消したい階数ボタンを「二度押し」するか「5連打」するかです。次いでシェアの高い日本オーチスは、エレベーターの扉が開いている時に「開」ボタンを押したまま、取り消したい階数ボタンを押すという取り消し方法。「二度押し」でもキャンセルできる機種もあります。

このほか、パナソニック電工(旧松下電工)は取り消したい階数ボタンの「二度押し」が基本ですが、エレベーターの扉が開いている時のみ有効という機種もあるので要注意です。

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ラジオライフ編集部

ラジオライフ編集部三才ブックス
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