最新Windows11はOneDriveのバックアップをオフ
2021年に公開されたWindows11は、日々のアップデートに加え、年に一度の大幅アップデートがあり、2024年10月に「24H2」となりました。このバージョンではAIを用いた「ライブキャプション」が新たに追加され、ほかにはフォトやペイントなど標準ソフトの強化が主な変更点となっています。

OneDriveのバックアップ設定をオフ
Windows11の新機能云々よりも、まずやっておくべきなのがOneDriveの同期を切っておくこと。初期設定ではデスクトップなどのデータが自動的にアップロードされるため、OneDriveの容量がすぐにいっぱいになります。
だからといってOneDrive上からデータを削除すると、ローカルPCからも消えてしまうのです…。であれば、トラブル防止のために、初めに同期を切ってしまいます。いっそのことOneDrive自体をアンイストールしてしまってもいいかもしれません。
OneDriveのバックアップ設定をオフにしておくには、まずシステムトレイのOneDriveアイコンをクリックして設定ボタンを選択。「同期とバックアップ」内の、「バックアップを管理」を選択します。
OneDriveの不愉快バックアップをオフ
初期設定ではPC上のさまざまなファイルがOneDriveのバックアップ対象になっているので、「デスクトップ」や「ビデオ」などはオフにしておきます。無料の容量である5GBはすぐに埋まってしまうため、上限の警告が出て不愉快な思いをするだけです。
「デスクトップ」を仮にOneDriveのバックアップ対象にしてしまうと、このPCでは50GBもの容量を使うということ。これでは年2,440円の100GBプランでも心許ないレベルです。
OneDriveのバックアップ設定をオフにしたうえで、もしバックアップしたいならGoogle Drive(15GB無料)やAmazon Photos(プライム会員なら無制限)などを活用した方がよいでしょう。(文/中谷仁)
ラジオライフ編集部
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