Windows11に搭載されたキャプチャ機能が超便利
2025年10月でWindows10のサポート終了が発表されて、重い腰を上げて「11」への移行しようという人も多いはず。Windows11にアップグレードしたなら、追加されたソフトや新機能のことを知っておきましょう。最新バージョンの「24H2」では、AI機能を無料で利用可能。そして、Windows11注目の機能が「Snipping Tool」です。

Snipping Toolで画面をキャプチャ
「Snipping Tool」は、Windows11に搭載された公式のキャプチャソフトです。通常の静止画キャプチャ(スクリーンショット)はもちろんのこと、連続キャプチャや時間差キャプチャもできるようになっています。加えて、画面録画にも対応しているので、これ1つですべて解決です。
Snipping Toolは「Windows」+「Shift」+「S」キーを同時押しすると、表示されている画面をキャプチャする仕組み。画像のトリミングなどもすぐに行えます。
また、設定の「アクセシビリティ」→「キーボード」で「PrintScreen」キーにSnipping Toolを割当てると、ワンプッシュで起動できるようになるのです。
Snipping Toolは動画撮影にも対応
「連続キャプチャ」はSnipping Tool の設定を開き、「複数のウィンドウ」をオンにしておくことで利用可能。Snipping Toolを複数起動して連続撮影できるようになります。
「時間差キャプチャ」は設定で「遅延切り取り」機能を有効にすると利用可能。ショートカットキーを押してから指定した時間が過ぎたタイミングで撮影が始まります。
さらに、Snipping Toolのツールバーのビデオカメラボタンをクリックすると、動画撮影モードに切り替えることが可能。いわゆるデスクトップ録画で、指定した範囲をMP4形式で保存できます。(文/中谷仁)

ラジオライフ編集部

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