ネットの活用法や便利なアプリ、お得な買い物テクニックなど知って得する情報を毎日更新しています。

NHK受信料は断り方によって割増金の対象になる

NHK受信料の断り方で「番組がつまらない」は通用しなくなりました。2023年に変更されたNHK受信規約に、未契約の視聴者に対しての割増金制度が明記。「受信機の設置の月の翌々月の末日まで」にNHK受信契約を結ばないと割増金の対象となるからです。NHK受信料は断り方によって割増金の対象になりえるのでした。


NHK受信料は断り方によって割増金の対象になる

NHKの断り方でテレビ所有を匂わせる

近年はその数を減らしていますが、NHK受信契約のために新規契約をとりつけたり、地上契約を衛星契約に切り替えを促したりするのがNHK訪問員。もしNHK訪問員に強引にNHK受信契約を迫られた場合、その断り方はどうすればよいのでしょう。

NHKの断り方でまず知っておきたいことは、NHK訪問員はこちらの個人情報をほとんど持っていないということ。NHKとの契約情報やテレビ設置の有無を知りません。このため、NHKの断り方の基本は「会わない」ことが一番です。

仮にNHK訪問員に応対してしまったときも、断り方には細心の注意を払わなければなりません。NHK訪問員へ「NHKは番組がつまらない」「NHKは見ない」といったテレビ所有を匂わせる断り方は厳禁なのです。


NHKの断り方でNHK受信料の割増金対象

放送法には「協会の放送を受信することのできる受信設備を設置した者は、協会とその放送の受信についての契約をしなければならない」と定められています。「番組がつまらない」「NHKは見ない」という断り方では、テレビの設置しを自ら認めることになってしまいます。

しかも、この2023年から変更されたNHK受信規約には、「割増金制度」の記載が加わりました。そして、割増金の対象となるNHK受信契約の期限を「受信機の設置の月の翌々月の末日まで」と規定しているのです。

つまり、NHKの断り方で「番組がつまらない」を使うと、NHK受信料の割増金の対象になるということ。割増金はNHK受信料の2倍と規定されています。NHKの断り方には、十分に気を付けた方がよいでしょう。

The following two tabs change content below.

ラジオライフ編集部

ラジオライフ編集部三才ブックス
モノ・コトのカラクリを解明する月刊誌『ラジオライフ』は、ディープな情報を追求するアキバ系電脳マガジンです。 ■編集部ブログはこちら→https://www.sansaibooks.co.jp/category/rl

この記事にコメントする

あわせて読みたい記事

関連する記事は見当たりません。