繰り返し使える2032ボタン電池と充電器のセット
乾電池と違い、なかなか備蓄する習慣がつかないボタン電池。そのくせAirTagやスマートキー、腕時計などと、意外と使う場面が多く、深夜に電池切れしてコンビニへダッシュした…なんて経験がある人もいるでしょう。ならば、ボタン電池も充電式にしちゃいましょう。繰り返し使える2032ボタン電池と充電器のセットをテストしました。

2032ボタン電池×4個と充電器がセット
EEMBの「LIR2032 ValuePack」は、充電可能なリチウム式のLIR2032電池×4個と充電器がセットになったパック。このリチウム充電池は、CR(二酸化マンガンリチウム)タイプに比べて最大電圧が若干高く、容量が少なめになっています。
まあ、この点はデリケートな機器への使用を控え、充電をこまめに行っていれば大丈夫でしょう。ちなみに、今回は使用頻度が高い2032電池をチョイスしましたが、別規格のリチウム式ボタン電池も存在します。
専用充電器は1度に2枚まで同時に充電でき、1時間ほどで満タンになりました。電源はUSB Type-C(DC5V)で、出力はDC4.2V/40mA。サイズは48W×28.5H×78Dmm、重さは80gです。
2032ボタン電池の初期電圧は4.22V
スロットにはスプリングを内蔵しているので、他規格のリチウムボタン電池でもハマる設計。必要に応じて、規格の違うボタン電池のみを買い足せばOKでしょう。
放電テストした結果、推定容量は32mAhと、問題ないレベルです。500回使い回せるなら、神コスパといえるでしょう。一方、電圧テストは初期電圧は4.22Vからスタート。連続稼働させると、19分で使用下限の3.0Vとなりました。こちらも品質にはGOサインでしょう。
一般的なCR2032電池は、電圧が3.2~3.3Vで容量は200mAhほど。LIR2032の方が電圧は高めですが、容量は少なくなります。個数は4個で、規格は2032電池です。電圧は3.7Vで、容量は45mAhとなります。サイズ/重さはΦ20×3.2Hmm/約2.6g。実勢価格は2,100円です。

ラジオライフ編集部

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