ローソンのロゴになぜミルク缶が描かれている?
「マチのほっとステーション」をスローガンにするローソンのイメージカラーは青。スカイブルーと紺の2種類がありますが、この色の違いによる商品の差はありません。セブンやファミマに比べるとやや地味なローソンですが、業界の風雲児的な一面を持っています。47都道府県全制覇は、1997年にローソンが一番乗りで達成しています。

ローソンのミルク缶の元は牛乳販売店
1930年代にアメリカのオハイオ州で、酪農家のJ・J・ローソン氏が牛乳販売店として創業したのがローソンのルーツです。その後、ローソンミルク社としてチェーン展開していくことになり、ロゴや看板にあるミルク缶はその名残りです。
ローソンが日本に上陸したのは1975年。当時のダイエーがローソンミルクを買収した食品会社と提携し、そのノウハウを用いて大阪府豊中市に1号店を構えたのが始まりです。
同年にローソンはフランチャイズ1号店もオープンし、現在では国内外に2万店舗以上を展開するまでに成長しました。日本に1万4千店以上、海外でも7千店以上を展開中です。
ローソンにはレジ横のホットスナック
そして、いまや定番であるレジ横のホットスナックはローソンが元祖。1986年にからあげクン、淹れたてコーヒーは2011年と競合2社よりも先にスタートしているのです。
2024年で38周年を迎えた、元祖コンビニスナックが「からあげクン」。ナゲットのような成型肉と思われがちですが、鶏ムネ肉をくり抜いて作られているといいます。
また、店内のコーヒーマシンで淹れる方式は、セブンやファミマより先に実施。ローソンのマチカフェはコーヒーマシンがレジ奥にあり、店員が操作して提供するのが特徴です。
The following two tabs change content below.
ラジオライフ編集部
ラジオライフ編集部 : 三才ブックス
モノ・コトのカラクリを解明する月刊誌『ラジオライフ』は、ディープな情報を追求するアキバ系電脳マガジンです。
■編集部ブログはこちら→https://www.sansaibooks.co.jp/category/rl
最新記事 by ラジオライフ編集部 (全て見る)
- スマホの通話をアプリだけで録音して残す裏ワザ - 2025年12月13日
- タイムズカーのカーナビ裏コマンドで好みに調整 - 2025年12月13日
- NHK受信料支払率で沖縄県がダントツで悪い理由 - 2025年12月13日
- 不倫する専業主婦を尾行する探偵が使う撮影機材 - 2025年12月12日
- 交通違反1~2点で「うっかり免停」避ける裏ワザ - 2025年12月12日
この記事にコメントする
あわせて読みたい記事
関連する記事は見当たりません。

























