ネットの活用法や便利なアプリ、お得な買い物テクニックなど知って得する情報を毎日更新しています。

ハンディ受信機のテンキーレスモデルの意味は?

趣味のツール「受信機」には、受信を始める人に向けた入門機と、受信の魅力を追求したいエキスパート用の上位機がラインアップされています。両機の外観状上の大きな違いは、受信したい周波数を直接入力できる「0」から「9」までの数字ボタン、テンキーの有無です。ハンディ受信機のテンキーレスモデルについて見ていきましょう。


ハンディ受信機のテンキーレスモデルの意味は?


テンキーレスはダイヤルで周波数送り

受信機の入門機は小型化のため、周波数を直接入力できる「0」から「9」までのテンキーを省略。一方の上位機は多機能を活かすために、テンキーを装備しています。

このことからテンキーの無い機種を、受信界では「テンキーレスモデル」と呼ぶようになりました。一方、従来からあるテンキー付きの機種を「テンキーモデル」として区別するようになったのです。

テンキーレスモデルとテンキーモデルの決定的な違い、数字ボタンであるテンキーの有無は、周波数を直接入力するのか、ダイヤルを回して周波数を順々に送るのかです。


テンキーレスは入門モデルの位置づけ

テンキーレスモデルは、実勢価格が安価なため入門モデルと位置付けられていますが、現行製品のIC-R6の基本性能は非常に高く、愛用しているベテランユーザーは大勢います。

このほか、5~6年前までは従来のアナログ受信機しか存在しなかったため、デジタル無線は受信不可能な無線でした。しかし、現在は一部ではありますが、デジタル無線を音声化できるモデルが登場し、注目されています。

受信できるデジタル波の種類は、メーカーによって少しずつ違っており、デジタル波を聞くために合わせる「受信モード(MODE)」の表記もメーカーによって異なります。

The following two tabs change content below.

ラジオライフ編集部

ラジオライフ編集部三才ブックス
モノ・コトのカラクリを解明する月刊誌『ラジオライフ』は、ディープな情報を追求するアキバ系電脳マガジンです。 ■編集部ブログはこちら→https://www.sansaibooks.co.jp/category/rl

この記事にコメントする

あわせて読みたい記事

関連する記事は見当たりません。