UV-K5の受信機化ファームウェアの書き換え手順
「UV-K5」はAliExpressから届いた状態では無線機であり、国内で合法的に使うことができません。そこで、UV-K5を“受信機”に改造します。改造といっても基板を加工するのではなく、ファームウェア「uv-k5-firmware-rx-jp」に書き換えて、受信機に変身させるのです。このファームウェアは、WEBOO氏のブログで無償提供されています。
![UV-K5の受信機化ファームウェアの書き換え手順](https://radiolife.com/wp-content/uploads/2024/05/uv-k5-farm-480x336.jpg)
UV-K5のファームウェア書き込み画面
UV-K5シリーズの日本語化&広帯域受信機化ファームウェア「uv-k5-firmware-rx-jp」の導入画面では、青い「ブラウザで書き込み」をクリックすると無料でダウンロードできる仕組み。オレンジ色のボタンから開発者へのカンパも可能です。
続いて、書き込み画面が立ち上がります。Google Chromeか、Microsoft Edgeのブラウザから書き込んでいきます。専用のケーブルでPCとUV-K5を接続。書き込みエラーの原因の大半は、UV-K5との接触不良です。力強く奥まで挿し込みます。
続いて、PTTスイッチを押しながら電源を投入。ディスプレイは消灯したまま、ライトが点灯して書き込みモードへ。USBポートを自動認識するので表示されたポートを選択して「接続」をクリック。書き込みスタートです。
UV-K5ファームウェアにリセット操作
すると、UV-K5の上面ライトが点滅しながら、書き込みが進みます。20秒程度で完了し、UV-K5が再起動。メニューモードでオールリセットをして完了です。
UV-K5のリセット操作は、標準もしくは他のファームウェアからの書き換え時に必須となります。本ファームウェアによるファームアップ時は必要ありません。
なお、本ファームウェアの使用によって生じたあらゆる直接的・間接的損害に対して、開発者は一切の責任を負いません。個人の責任において導入し、お楽しみください。
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ラジオライフ編集部
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