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北陸3県を巡る最強の「北陸フリーきっぷ」とは

JR東日本の「北陸応援フリーきっぷ」(20,000円)は、北陸新幹線の東京都区内から金沢駅までの往復料金と、北陸エリア4日間の乗り放題が含まれるフリーキップでしたが、2024年3月15日に終了。翌日から料金は24,000円の「北陸フリーきっぷ」にリニューアル。これが最強のフリーキップなのでした。


北陸3県を巡る最強の「北陸フリーきっぷ」とは

北陸フリーきっぷは会員限定となった

「北陸応援フリーきっぷ」が終了したのは、翌日から北陸新幹線の金沢~敦賀駅が延伸開業したため。これに合わせて「北陸フリーきっぷ」にリニューアル。料金は24,000円になり、「大人の休日倶楽部」会員限定となって条件は厳しくなりました。

ちなみに、JR東日本の「大人の休日倶楽部」の入会には年齢制限があり、50歳以上が対象。50~64歳の「ミドル」が年会費2,624円、65歳以上の「ジパング」が年会費4,364円。いずれも初年度無料です。

条件が厳しくなったとはいえ、「北陸フリーきっぷ」は北陸新幹線の単純な往復だけでもお得なうえ、北陸エリア内の新幹線を何度でも乗車可能です。


北陸フリーきっぷで盲腸線と3セク路線

実際、東京都区内から敦賀駅まで北陸新幹線指定席で往復すると、片道16,360円/往復32,720円かかります。「北陸フリーきっぷ」は往復だけでも8,720円お得になる計算です。

さらに、北陸3県の北陸新幹線(自由席)、第3セクターのあいの風とやま鉄道、IRいしかわ鉄道、ハピラインふくい、JR西日本の越美北線(全線)・城端線(全線)・七尾線(全線)・高山本線(富山~猪谷駅)・小浜線(敦賀駅~小浜駅)が4日間乗り放題です。

「青春18きっぷ」では特例区間しか乗車できなかった3つの第3セクター路線が乗り放題になります。北陸地方のJRの盲腸線と3セクの路線を乗りつぶすには、最強のフリーキップです。

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ラジオライフ編集部

ラジオライフ編集部三才ブックス
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