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防災訓練の消防防災ヘリが使用する周波数とは

エアーバンド受信の1ジャンルとして注目したいのが、各自治体が実施する防災訓練です。消防防災ヘリコプターが参加するため、マニアは要チェックといえます。そこで、防災訓練における消防防災ヘリコプターの受信テクニックを説明していきましょう。



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防災訓練の消防防災ヘリが使用する周波数とは

防災訓練で消防防災ヘリが使う無線

防災訓練で消防防災ヘリコプターが使う無線は、大きく2つに区分されます。まず、消防無線の道府県共通波と全国共通波1~3(ともにナローFMモード)。市町村の防災訓練では、消防無線がメインの通信系になる傾向があります。

道府県共通波は、ドクターヘリが使う周波数でもあります。ドクターヘリの出動により訓練中に県内共通波から全国共通波1に切り替えたり、同じ県内の訓練であっても始めから全国共通波1で運用することも。

しかし、全国共通波1も少なからず実災害で使うため、少数例ですが、始めから全国共通波2、または全国共通波3だったこともあります。

県クラスの防災訓練でも使う消防無線

消防無線は県クラスの防災訓練でも使うことがあり、消防無線を狙ってワッチする場合は、道府県共通波、全国共通波1~3は押さえておくべき。東京消防庁の訓練では、携帯A波(154.29MHz/ナローFMモード)に東京消防庁所属の消防ヘリが登場するので覚えておきましょう。

この消防無線は、開催地を管轄とする消防本部や現地の災害対策本部、消防隊、航空隊の地上隊員との交信に使われ、主な用途は、進入の合図、被害状況の伝達訓練、地上安全管理などです。

県クラスの防災訓練では、さまざまな機関の航空機が参加することから、共通波的な意味合いもあってエアーバンド(AMモード)が多用されます。消防防災ヘリが1機しか参加しないような市町村の訓練でも、エアーバンドが使われますが、これは少数例です。

防災訓練に航空自衛隊が参加する場合

県クラスの防災訓練では災害援助用の相互通信波(123.450MHz)、または受け持ちの消防防災航空隊のカンパニーラジオに現地の「●●フライトサービス」「訓練本部」「航空統制所」のような地上局が開局。進入のタイミングを指示したり、ポジションリポート、機体間の交信などに使います。

地上局は開局せず、航空機が動向を一方送信する(&機体間の交信)ローカルボイスのこともあり、この場合は先の2波に合わせ相互連絡波(122.600MHz)もチェックです。

防災訓練に航空自衛隊の航空救難団所属機が参加する場合は、専用の連絡波(246.600MHz)、陸上自衛隊所属のヘリならローVHF帯(40MHz帯/ナローFMモードまたはデジタルモード)を使い、地上隊と交信するでしょう。この情報は『ラジオライフ』2015年7月号に掲載されていました。

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