Netflix「広告つきスタンダード」のデメリット
Netflixは2022年11月に「広告つきベーシック」を月額790円でスタートしました。画質は720p、同時視聴は不可というプランだったのですが、ベーシックプラン自体の廃止に伴い、2023年4月に料金据え置きで「広告つきスタンダード」に格上げされました。Netflixの「広告つきスタンダード」のメリット・デメリットを見ていきます。
広告つきスタンダードでダウンロード
Netflixの「広告つきスタンダード」がお得な理由は「フルHD」画質で「同時再生」にも対応していること。以前の「広告つきベーシック」は、720p画質で同時視聴は対応していませんでした。
現在は、スタンダードプランをベースにしているため、フルHD画質で2台同時視聴も可能になっています。広告も1時間当たり4分程度流れることになっていますが、実際にはもっと少ない印象です。
広告つきスタンダードへのリニューアルにより、広告つきプランでもダウンロード再生機能が解放。月15作品までと制限はありますが、普通に使う分には十分です。
広告つきスタンダードで視聴できない
Netflixの「広告つきスタンダード」で残念なポイントは、一部の作品が視聴できないこと。ライセンスの関係で、視聴できない作品があることです。視聴制限がかけられ、見たい場合はスタンダード以上への変更が必要になります。
広告つきプランは、スマホからテレビなどへキャストができない(再生画面にキャストマークが表示されない)ことも残念なポイント。基本的にはモバイルでの視聴が前提になっています。
Chromecastユーザーは、ここに納得できるかどうかが広告つきスタンダードを選択するかの分かれ道でしょう。ちなみに広告なしのスタンダードプランは月額1,490円です。(文/中谷仁)
ラジオライフ編集部
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