盗聴器が仕掛けられているか調べる簡単な裏ワザ
一般家庭で発見される盗聴器が増えています。なかでも、電源タップ型はコンセントに差し込むだけで、配線作業などなしで盗聴器として機能する恐ろしい存在。しかも、一度セットしてしまうと半永久的に室内の音声を電波で流し続けます。そんな電源タップ型の盗聴器を簡単に発見する裏ワザを紹介しましょう。
最も盗聴器が発見されるリビング
盗聴器を調べるには、仕掛ける人間の心理から読み解くとよいでしょう。盗聴器を仕掛ける目的は音声を拾うことですから、部屋の上部に設置した方が効率的です。しかし、天井の照明の配線に盗聴器を設置するとなると作業が大変です。
家に侵入して短い時間で盗聴器を仕掛けるとしたら、やはり電源タップ型のタイプをコンセントに挿すのが簡単でしょう。仕掛けられやすくて調べにくいコンセントには要注意です。
最も盗聴器が発見されるのがリビング。次いで寝室と続きます。リビングに盗聴器を仕掛ける目的は、最も人が集まりやすい場所で情報を収集するのに一番適しているため。寝室は愉快犯のケースが多いといいます。
電源タップ型の盗聴器を発見する
そんな電源タップ型の盗聴器が仕掛けられているか調べる最も簡単な方法は、家の中にある電源タップをすべてコンセントからいったん外してみること。見覚えのない電源タップが見つかったら重点的にチェックします。
そして、電源タップに「A」「B」などのシールが貼られていないか確認するのです。盗聴器が使用する電波はUHF帯の3波。A~Cの3チャンネル。盗聴器にはそのチャンネルを表すシールが貼られているケースが多いのです。
電源タップ型の盗聴器といっても、三つ又タイプとは限りません。なかには、テーブルタップ型もあるので注意して調べましょう。コードの分だけ設置できる範囲が広がるのが利点とされています。
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ラジオライフ編集部
ラジオライフ編集部 : 三才ブックス
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