探偵が嫌がらせ犯との示談交渉に選ぶ場所どこ?
嫌がらせの被害者から日々相談を受けるプロの探偵業者は、まず最初に嫌がらせの証拠を押さえることに専念します。そして、嫌がらせの証拠を押さえた後に着手するのが、嫌がらせ犯に関する情報収集です。こうして周到な準備をして示談交渉にのぞむ際には「場所選び」も大切です。証拠を押さえた示談交渉に適した場所はどこでしょう。
嫌がらせ犯の情報が示談交渉の材料に
プロの探偵は、嫌がらせの証拠を押さえた後はどのように解決に導くのでしょうか。プロの探偵によると「相手の情報を武器に適切なシチュエーションで交渉」するといいます。
基本的には、嫌がらせをしている本人との話し合いによる示談になります。そのため、嫌がらせの証拠を押さえたら、次に犯人に関する情報の収集を行うのです。
例えば犯人が会社員であれば、勤務先や取引先、実家など犯行がバレたら困るであろう相手の情報を握っておきます。これが示談交渉を有利に進める材料になります。
嫌がらせ犯を示談交渉に呼び出す場所
相談者が直接、嫌がらせ犯と話し合いを行う場合は、呼び出す場所、録音機器などの証拠撮りの方法、実際の交渉の流れなどを綿密にアドバイスします。
呼び出す場所は、後から「軟禁された」などと言いがかりを付けられない場所を選ぶことが重要。交渉が折り合わなかった場合に備えて、探偵が隠れてリアルタイムで音声をモニタリングすることもあります。
交渉場所はチェーンのカフェなど、周囲に他の客がいる場所が適しています。交渉では、自白の証拠をしっかりと押さえることが基本。ペン型ボイスレコーダーなどを使うこともあるのです。
The following two tabs change content below.
ラジオライフ編集部
ラジオライフ編集部 : 三才ブックス
モノ・コトのカラクリを解明する月刊誌『ラジオライフ』は、ディープな情報を追求するアキバ系電脳マガジンです。
■編集部ブログはこちら→https://www.sansaibooks.co.jp/category/rl
最新記事 by ラジオライフ編集部 (全て見る)
- Catchyは仕事も私生活も役立つ文章生成サービス - 2024年11月21日
- NHKメッセージ消去の裏技「録画」が通用する理由 - 2024年11月21日
- 譲渡されたテレビのB-CASカードは申請が必要? - 2024年11月21日
- エンタメ制限突破に使えるVPNサービスはどこ? - 2024年11月20日
- 合法的にNHK受信料を払わないで済ます方法とは - 2024年11月20日
この記事にコメントする
あわせて読みたい記事
関連する記事は見当たりません。