浮気調査で探偵が現場を証拠撮りするテクニック
探偵が浮気調査で行う「証拠撮り」は、実際どのように行われているのでしょうか。ターゲットの妻から浮気調査の依頼。事前の行動確認により、浮気相手の氏名や住所、ターゲットと毎週決まった曜日にデートしていることを把握しました。探偵の浮気調査では、実際にどのような方法で証拠撮りを行っているのか見ていきましょう。

探偵の浮気調査で入口に2台のカメラ
浮気調査のターゲットは毎回、浮気相手のマンションに直行していることから、その現場を押さえるのが今回の探偵のミッションです。3台のカメラを使って、2人の顔と部屋に入るまでを記録しなければなりません。
現場の状況は、十字路の角に浮気相手のマンションがあり、当日ターゲットと浮気相手が駅方向から歩いて来ることを事前調査で確認済み。そこで、マンション入り口周辺に2台の固定カメラを設置し、2人がマンションに入る様子を撮影します。
固定カメラのうち1台は、ライトに擬装した小型カメラ付き自転車を、マンション前の道路脇に駐輪。マンションの玄関脇にある植え込みにも小型カメラを設置します。
さらにマンション裏の駐車場に望遠撮影ができるハンディカムを持った調査員が待機。ここからはマンションの外廊下が見えるので、エレベーターを降りて5階にある浮気相手の部屋に入るまでを押さえます。これは「部屋に入らずに帰った」という言い逃れを防ぐためです。
探偵の浮気調査で望遠撮影する調査員
探偵の別働隊からターゲットと浮気相手が駅からマンションに向かったという情報が入ると、現場の調査員は固定カメラを仕掛けた自転車をマンション入り口に駐輪。同時に事前に植え込みに仕掛けていた固定カメラの録画をスタートして、裏手の駐車場に向かいます。
10分後、ターゲットが浮気相手と歩いて来ると、2台のカメラがその姿をバッチリ撮影。慣れた様子でマンションのオートロックを開ける浮気相手の傍らで、ターゲットはやたらと周囲を警戒しています。
しかし、マンションに入ると安心したのか、エレベーターを降りたところでターゲットが突然、浮気相手を抱き寄せました。もちろん、この様子は裏手の駐車場から望遠撮影したハンディカムが押さえます。ここまで撮れれば浮気調査の証拠撮りは完璧。十分な“浮気の証拠”となるでしょう。

ラジオライフ編集部

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