ハラスメント「証拠集め」に役立つ調査機材とは
「情報を制する者は、戦いを制す」は孫子の兵法の一節で、事前の情報収集の重要性を示す言葉として知られています。この夏、高校野球名門校の暴力問題が話題になっていますが、学校でも会社でもハラスメント行為は起きてしまうものです。こっそりと確実に事実を積み上げていく「証拠集め」が必要になります。

証拠集めに役立つ調査機材の代表格
「証拠集め」には、多少のリスクが伴います。そして、それを表に出すときもさまざまな意見が聞こえてくるでしょう。ノーリスクで戦うことは不可能です。
証拠集めに役立つ調査機材の代表格が「スマホ」です。写真や動画を撮れて、音声の録音も可能。証拠収集に必要な機能が1台にすべて詰まっています。
何より操作に慣れていること、普段から携帯していても不自然ではないことがメリットです。万全を期すなら、会社用スマホと同じモデルを調査機材として用意したいところでしょう。
証拠集めにペン型のカメラなど擬装型
証拠集めの調査機材はスマホを基本にして、ペン型のカメラやボイスレコーダーなどがあるとベター。クライアントとの交渉の場で、スマホを取り出して操作するのは難しいこともあります。また、学校でのトラブル時にも擬装型は重宝するでしょう。
「スマートタグ」など、対象の位置情報をリアルタイムに把握できるデバイスも用意したいところ。スマホなどとBluetooth接続して、iOSの「探す」やAndroidの「デバイスを探す」機能を使って利用します。
例えば、自分の自転車やバッグなどに取り付けておけば、仮に盗まれてもおおよその場所が分かるというわけです。現代版のお守りともいえる存在でしょう。
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ラジオライフ編集部
ラジオライフ編集部 : 三才ブックス
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