ダミーの可搬式オービスを一斗缶で製作してみた
地方警察が、可搬式オービスのダミーを作成したとニュースになっています。材料費は数千円ながら、一定の効果を挙げているとか…。そこで、実際に可搬式オービスのダミーを作ってみました。モデルにしたのは北海道警の交通指導課に属する25歳の巡査長が、消毒用アルコールが入っていた一斗缶から着想して作成したものです。
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ダミーオービスの材料は一斗缶×2缶
北海道警のダミーオービスを細かく見ていくと、正面のフラッシュやレンズは「LSM-300」、連結ボディは「LSM-310」に見えます。署内で余っていた材料で作ったとのことです。
今回、製作したダミーオービスの材料は一斗缶×2缶、水性スプレー(白黒)、マルチプライマー、シリコン除去シート、一眼レフ用レンズフィルター、カメラ用三脚(+雲台アダプタ)、100均アルバム、100均メタリックステッカーです。
用意する工具は電動サンダー、電動ドリル、カッターナイフ、ボルト&ナット×2組、両面テープ。一斗缶はなかったため、1缶1,090円で購入しています。ダミーオービスのダミーを作るという、なかなかカオスな工作ではあります。
ダミーオービスにフラッシュを接着
ダミーオービスの作成手順は、まず一斗缶両方の背面部分に、腕が入る分の穴をあけます。続いて、ボディ連結用に電動ドリルで2つずつ穴をあけ、1の穴を利用して2缶をボルト&ナットで固定するのです。
塗料の食い付きを良くするためにシリコン除去シートなどでボディを拭き、全体に乾いたら白スプレー。乾いたら、入れたい文字を切り出した紙を当て、黒スプレーを噴きかけます。
一斗缶のサイズに100均バインダーをカットしてその上に100均ステッカーを貼り付けたダミーフラッシュと、レンズフィルターを両面テープで本体に接着。カメラ用の三脚にマウントすれば完成です。
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ラジオライフ編集部
ラジオライフ編集部 : 三才ブックス
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