ネットの活用法や便利なアプリ、お得な買い物テクニックなど知って得する情報を毎日更新しています。

Jio Phoneは千円で買えるインドのスマホ…性能は?

インド市場では、中国メーカーの快進撃が止まりません。一時は反中ブームによる不買運動が起きたものの、やはり中華スマホのコスパの良さは魅力的で、Xiaomiをはじめとした中国メーカーモデルが売れています。インドでは以前、Micromaxという国内メーカーが元気でしたが、最近は存在感が薄め。いまアツいのは「Jio Phone」です。


千円で買えるインドのスマホ「Jio Phone」性能

Jio Phoneはタッチパネル非搭載のOS

そうした中でキャリアが本気で普及させようとしたインドのフィーチャースマートフォンが「Jio Phone」です。Jio PhoneのOSはLinuxベースの「KaiOS」、実勢価格は699ルピーになります。

Jio Phoneの「KaiOS」は、タッチパネル非搭載のフィーチャーフォン向けに作れらたモバイル用OS。スマホアプリを動かせるガラケー用のOSといったところで、GoogleマップやYouTubeなどが使えます。Jio Phoneはアプリの追加も可能です。

Jio Phoneの価格は日本円にすると驚きの1,000円相当なので、オモチャとして遊ぶ分には申し分ありません。インド人の1台目の端末を狙ったモデルのため、Jio Phoneは低スペックで特にカメラは厳しめです。

一方で、Jio PhoneはGoogleの音声入力がタッチパネル非搭載をフォローしてくれるし、動きはかなりもっさりしているものの、YouTube・Googleマップ・Facebookなどの主要アプリが使えて、動画再生は意外といけます。

Jio Phoneにはクイズアプリが豊富

Jio Phoneの本体背面には「ルピー」の文字が刻印。NFC搭載で「Jio Pay」というインドの電子決済アプリが使えます。また、なぜかクイズアプリが豊富。低スペックな端末には向いているのかもしれません。

Jio Phoneにはデフォルトでインドのローカルアプリが入っているのも面白いポイント。日常使いには力不足ですが、Jio Phoneは話のネタになる珍品でしょう。

Jio Phoneのデータ通信は4G(VoLTE)、ディスプレイは2.4型QVGA液晶です。CPUはDualCore1GHzで、バッテリーは2,000mAh、メモリは512MBとなります。ストレージは4GB、カメラは2Mアウトカメラ、VGAインカメラとなります。機能はGPS、Wi-Fi、FMラジオ、Bluetooth、NFCです。

The following two tabs change content below.

ラジオライフ編集部

ラジオライフ編集部三才ブックス
モノ・コトのカラクリを解明する月刊誌『ラジオライフ』は、ディープな情報を追求するアキバ系電脳マガジンです。 ■編集部ブログはこちら→https://www.sansaibooks.co.jp/category/rl

この記事にコメントする

あわせて読みたい記事

関連する記事は見当たりません。