投資信託を月千円から積み立てられるスマホ証券
ネット証券大手SBIの傘下だったSBIネオモバイル証券は、経営統合により2024年1月にサービスを終了することを発表しました。その一方で、CHEER証券のような新たなスマホ証券も登場し、各社熾烈なシェア争いを繰り広げています。そんなスマホ証券の中でも、もっとも身近な存在ともいえる「LINE証券」について見ていきましょう。
LINE証券は1株数百円から投資できる
株式投資というと、昔ながらの総合証券やオンライン取引に特化したネット証券を思い浮かべがちですが、ここ数年は口座管理から売買まで、すべての作業がスマホで完結する「スマホ証券」の勢いが増しています。
スマホ証券に口座を開いているのは、スマホに慣れ親しんだ20~40代の層。若い世代はパソコンを持っていないこともあり、むしろスマホ証券の方が株取引を始めやすいようです。
「LINE証券」はLINE系のLINE Financialと、野村ホールディングスによるスマホ証券。1株数百円から投資できる「いちかぶ(単元未満株)」が用意されていて、投資信託は毎月1,000円から自動で積み立てられます。
LINE証券はLINEポイントからでも投資
LINE Payでの入出金にも対応し、LINEポイントを1P=1円で入金したり、積立投資に使うことも可能です。つみたてNISAも始められるので、投資信託で長期運用をしたい人にとっても便利なサービスといえるでしょう。
LINE証券は、いつものLINEアプリ内で取引できるのも便利です。普段買い物に使うLINE Pay残高やLINEポイントからでも投資できるので、手軽に投資が始められます。
LINE証券の取扱商品・サービスは国内株、ETF/REIT、投資信託、IPO、NISA対応。手数料は買付無料、売却時55~1,070円です。取引単位・金額は1株(株式投資)、100円(投資信託)となります。
ラジオライフ編集部
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