Cocospy（スマホ監視アプリ）の導入方法と評価

「Cocospy」は日本語対応とシンプルなUIで、スマホ監視アプリの中でも特に人気が高いツールです。Cocospyのスマホ監視アプリとしての機能には「位置情報・SMSの監視・通話のトラッキング・写真/ビデオ・ブラウザ履歴」など多岐にわたります。スマホ監視アプリとしてのCocospyの実力をチェックしました。

Cocospy（スマホ監視アプリ）で浮気を監視する

「Cocospy」は、スマホ監視アプリとして人気ですが、SNSでのやり取りや端末内の写真データなどが抜き出せるため、浮気監視ツールとして知られています。

それでは「Cocospy」にはどの程度の“監視能力”があるのでしょう。実際にCocospyをスマホに導入し、その実力を検証してみました。まずはCocospyの導入手順を見ていきましょう。

まずは監視するPCでCocospyのアカウントを作成します。ターゲットの年齢や使用するOSなどを入力して初期設定。続いて、監視ターゲットとなるスマホでAPKファイルを入手し、Cocospyをインストールします。

あとは、ターゲットのスマホ上で設定ウィザードに従い、Cocospyに各種アクセス権を割り当てていくだけ。Cocospyによるスマホの監視はパソコンで行います。Cocospyの対応OSはiOS、Android。価格は月額54.99ドル～でます。

スマホ監視アプリの各種機能を検証

さっそく、Cocospyのスマホ監視アプリとしての各種機能を検証してみました。Cocospyの「通話・連絡先の監視」の評価は「〇」。Cocospyで通話の履歴や相手ごとの接続回数なども確認できました。Cocospyの位置情報の表示は「△」。Cocospyの位置情報はリアルタイム更新ではないため精度が甘めです。

Cocospyの「カレンダー情報の表示」は「〇」で、情報を抜き出して一覧表示できました。Cocospyの「写真・ビデオの監視」の評価は「×」。Cocospyは一度読み込んだ後は更新されません。

Cocospyの「インストールアプリの監視」は「〇」。Cocospyで浮気の証拠になりそうなアプリを探すことも可能でした。Cocospyの「SNSアプリの監視」は「〇」で、アプリ上で行った操作や入力した文字が丸分かりでした。

当然ですが、こうしたCocospyなどのスマホ監視アプリを相手に無断でインストールすることはNG。不正指令電磁的記録供用罪などに問われるので、Cocospyの安易なインストールは厳禁です。