GCamはナイトモードとポートレートモード超優秀
ポートレートモード、HDRなどが特に秀逸で、世界中のガジェットフリークから高い評価を受けているのが、GoogleのPixelシリーズに標準搭載されている「GoogleCamera」アプリです。このGoogleCameraを他メーカーの端末でも使いたい…ということで、海外の有志によって開発されたのが「GCam」です。
GCam撮影画面は操作しやすくシンプル
さっそく、ソニーのスマホ「Xperia5」に「GCam 8.1(MGC_8.1.101_A9_GV2b)」をインストールして使ってみました。撮影画面は操作しやすくシンプルな設計ですが、設定項目を開くとさまざまな機能が搭載されています。
なお、搭載されている機能はバージョンごとに微妙に異なります。「GCam8.6(MGC_8.6.263_A11_V14)」の場合は、設定に「シャープネス」や「顔写真加工」が追加されていました。
GCamはナイトモードとポートレートモードが超優秀です。暗所の撮影に弱い端末でも、GCamを使うことで大幅に改善。オートのホワイトバランスやHDR撮影などにも対応しているので、暗い場所でもくっきりと描写します。
GCamにシャッターを無音化できる機能
手ブレ補正も効くので、光量が不足気味の環境でも高精細な写真を撮ることが可能です。一方のポートレートモードは被写体を自動で認識し、まるで一眼レフカメラと単焦点で撮影したようなボケを活かした技あり写真が撮れます。
このほか、GCamはシャッターを無音化することが可能。国産スマホのカメラアプリはシャッター音が消せない仕様ですが、GCamにはオン/オフの項目があるのです。オンにすれば無音化で撮れます。
また、GCamはレンズの汚れを警告してくる気の利いた機能を搭載。レンズが汚れていたり曇っている場合、警告を出してくれます。ケースを付けていると気づきにくいので助かるでしょう。
ラジオライフ編集部
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