無音撮影も画面偽装も可能なビデオカメラアプリ
内部告発などを目的に証拠集めをしようという時、小型カメラなどのスパイグッズをいきなり購入するのはハードルが高いでしょう。そこでまずは、手持ちのスマホを活用することから考えるのが現実的。ただ、そのためには準備が必要です。無音撮影も画面偽装も可能なビデオカメラアプリを紹介しましょう。

無音ビデオカメラアプリにデータ格納
無音カメラアプリはこれまで数々の定番アプリが使われてきました。ただし、定番アプリとなったゆえ、アプリのアイコンや隠しフォルダの場所などが把握されている可能性もあります。
「最速起動 ゼロカメラ」はあらかじめ設定をしておけば、アプリ起動時に無音で録画がスタートする無音カメラアプリのニューカマー。しかも、録画データはこのアプリ内に格納されるため、iPhoneの「写真」をチェックされても大丈夫です。
アプリは起動と同じタイミングで、録画をスタートさせられる仕様。任意の経過時間で、録画停止させることも可能です。録画データは専用の隠しフォルダに動画を保存できます。
無音ビデオカメラアプリに偽装画像
980円のプレミアム版では、録画画面が偽装画像に置き換わる「スクリーンセーバー」機能が利用可能。これがあれば、撮影時に背後に回られても気づかれないでしょう。
iPhoneの仕様上、スリープ状態では録画を維持できないため、スクリーンセーバー機能は重宝する機能です。本気で運用するつもりなら、980円の課金も視野に入れてもよいかもしれません。
「この場だけ」と言われた情報も、スマホで何かを検索しているフリをして、さりげなく録画できるでしょう。起動から録画停止まですべて無音で動作。画質も4Kまで対応します。(文/中谷仁)

ラジオライフ編集部

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