無料で月3回番号検索できる詐欺電話対策アプリ
警視庁は国際電話番号からの着信は詐欺の可能性が高いとして、受話や掛け直しを控えるよう呼びかけています。電話番号の末尾が「0110」という詐欺電話も出現しており、対応に追われている状況です。とはいえ、未知の番号をフル無視するのも難しいもの。そこで、無料の詐欺電話対策アプリを活用しましょう。

詐欺電話対策アプリが自動ブロック
無料プランでも月3回まで番号検索できる詐欺電話対策アプリの定番が「Whoscall」です。入手先はApp Store、Google Playで、価格はプレミアムプラン(月額350円)があります。
スマホに詐欺電話対策を施すしたいなら、Whoscallが最有力です。26憶件以上といわれる、膨大なデータベースを備えており、未登録の番号からの着信でも実績のある迷惑電話なら相手先を表示してくれます。
無料版は手動でブロックが可能。月額350円の有料版にアップグレードすると、自動ブロック機能や検索機能の上限が開放されます。月に何度も怪しい電話が掛かってくるなら、有料版を検討してもよいかもしれません。
詐欺電話対策アプリのデータベース
Whoscallは相手の情報をデータベースから炙り出す仕組み。世界中の迷惑電話の番号を収集しており、着信時に瞬時に識別して表示します。迷惑電話の場合、自動で着信拒否に設定することも可能です。
Whoscallはターゲットにされていないかをチェック可能。自分の電話番号やメールアドレスが、ダークウェブに漏えいしていないかを調べられます。迷惑電話が多いな…と感じたらチェックしてみましょう。
実際にスマホでチェックしてみたところ、チェックの結果は、漏えいゼロということでひとまず安心。迷惑電話が多いな…と感じたらチェックしてみるとよいでしょう。(文/中谷仁)

ラジオライフ編集部

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