電源ケーブルが古くなったら自分で交換しよう
家電に装備された電源ケーブルは長年利用していると絶縁部の皮膜が硬くなり、表面にひび割れなどが生じます。芯線が見えるようになってくると危険なのが電源ケーブルの漏電です。それを避けるためには、電源ケーブルが古くなったら自分で交換してしまいましょう。
電源ケーブルの漏電には火災の可能性
電源ケーブルは漏電すると火花を散らして、火災を引き起こす可能性もあります。電源ケーブルの劣化を発見したら早めに修復しましょう。
古くなった電源ケーブルは自分で交換できます。ホームセンターなどで汎用の電源ケーブルを買ってきて交換するだけです。
そこで、長年の使用で皮膜が破れて内部の芯線が見えているトースターで、電源ケーブルを自分で交換する手順を見ていきましょう。そのままだと火災の恐れもあります。
電源ケーブルを抜いて30分ほど放置
まずは機器のコンセントを抜きます。電源ケーブルを抜いてから30分ほどは放置。内部コンデンサに貯まった電力が抜けるのを待つのです。
電源ケーブルの根元は大きく分けて、カプラ・ハンダ・ネジの3タイプ。今回はネジなのでドライバーで取り外しました。
なお、電源ケーブルには80~120度と耐熱温度の幅があります。本体の耐熱温度に合わせたケーブルに取り替えるとよいでしょう。(文/Toybox)
■「電源」おすすめ記事
盗聴器の種類は電源方式で3つに分けられる
盗聴器の発見方法は家の電源タップをすべて外す
GPS発信機は電源をオンして車に設置するだけ
The following two tabs change content below.
ラジオライフ編集部
ラジオライフ編集部 : 三才ブックス
モノ・コトのカラクリを解明する月刊誌『ラジオライフ』は、ディープな情報を追求するアキバ系電脳マガジンです。
■編集部ブログはこちら→https://www.sansaibooks.co.jp/category/rl
最新記事 by ラジオライフ編集部 (全て見る)
- NHK受信料の消費税は軽減税率8%?それとも10%? - 2025年1月15日
- クレジットカードで手数料を請求する店の対処法 - 2025年1月15日
- 無音撮影も画面偽装も可能なビデオカメラアプリ - 2025年1月14日
- 殺人事件は捜査一課で二課や三課が担当するのは? - 2025年1月14日
- 盗聴器の電波が無音の時に発信源を絞り込む方法 - 2025年1月14日
この記事にコメントする
あわせて読みたい記事
関連する記事は見当たりません。