ReaSnow S1はアンチリコイルやマクロ機能を搭載
ゲームの不正(チート)が深刻化しています。オンライン対戦が主流になり、不正行為はゲームバランスを崩壊させる大問題。そのため、多くのゲームではソフトウェアチートを検出するアンチチートシステムを導入しています。しかし、ハードウェアを用いたチートも存在。その代表格が「ReaSnow S1」です。

ReaSnow S1はハードウェアチート搭載
「ReaSnow S1」はコンバート機能だけでなく、アンチリコイル(射撃時の反動制御)やマクロ機能(自動操作)などハードウェアチートを備えた凶悪なコンバーターです。
基本的にはアップデートにより新しい周辺機器に対応したり、ゲーム側の変更点に対処したりしますが、今のところPS5でそのまま使うことはできません。
ReaSnow S1の設定はスマホのアプリで行う設計。コントローラーのボタンをキーボードやマウスに割り当てられます。有名ゲームのプロファイルは、あらかじめ用意。あくまで信号の変換で、直接認識させるものではありません。
ReaSnow S1はFPSでのアドバンテージ
問題のマクロ機能では、アンチリコイルなどの設定を組めます。「トリガーを引いた時にわずかに下を向く」といった設定をすれば、アンチリコイルになるわけです。
通常、連射すると段々と銃身が上にブレてくるので、動いている敵には当てにくいもの。アンチリコイルをオンにすると、連射しても銃身がブレずに一点に集中させます。このため、アンチリコイルはFPSでは大きなアドバンテージとなるのです。
ポートはUSBポート×3(コントローラー、キーボード、マウス用)、microUSB×1(ゲームコンソールまたはPC接続用)です。サイズ/重さは76W×20H×76Dmm/65g。実勢価格は14,000円です。

ラジオライフ編集部

最新記事 by ラジオライフ編集部 (全て見る)
- ReaSnow S1はアンチリコイルやマクロ機能を搭載 - 2025年5月19日
- ダイソー充電器で過放電エネループが復活する理由 - 2025年5月19日
- 旧ツイッターを「裏垢」で検索して見られる画像 - 2025年5月19日
- 瞬時に音の種類を判別してくれるAI見守りカメラ - 2025年5月18日
- 職質で警察官が自転車の防犯登録を確認する理由 - 2025年5月18日
この記事にコメントする
あわせて読みたい記事

ハードウェアチートの代表格「ReaSnow S1」とは
オススメ記事

2021年10月、ついに「モザイク破壊」に関する事件で逮捕者が出ました。京都府警サイバー犯罪対策課と右京署は、人工知能(AI)技術を悪用してアダルト動画(AV)のモザイクを除去したように改変し[…続きを読む]

モザイク処理は、特定部分の色の平均情報を元に解像度を下げるという非可逆変換なので「モザイク除去」は理論上は不可能です。しかし、これまで数々の「モザイク除去機」が登場してきました。モザイク除去は[…続きを読む]

圧倒的ユーザー数を誇るLINEは当然、秘密の連絡にも使われます。LINEの会話は探偵が重点調査対象とするものの1つです。そこで、探偵がLINEの会話を盗み見する盗聴&盗撮テクニックを見ていくと[…続きを読む]

盗聴器といえば、自宅や会社など目的の場所に直接仕掛ける電波式盗聴器が主流でした。しかし、スマホ、タブレットPCなどのモバイル機器が普及した現在、それらの端末を利用した「盗聴器アプリ」が急増して[…続きを読む]

おもちゃの缶詰は、森永製菓「チョコボール」の当たりである“銀のエンゼル”を5枚集めるともらえる景品。このおもちゃの缶詰をもらうために、チョコボール銀のエンゼルの当たり確率と見分け方を紹介しまし[…続きを読む]