生成AIで一攫千金を狙える「AIマンガ」がアツい
身近に使えるようになった「生成AI」ですが、単なる画像生成にとどまらず、現在では金儲けの手段としても注目されています。例えばAmazonのKindleでは、生成AIを活用した写真集が多数販売されています。そんななか、とくに盛り上がりを見せているのがAIマンガです。生成AIを使ったマンガの制作手順を見ていきましょう。

AIマンガは1ページ1枚のイラスト集
生成AIでも、とくに盛り上がりを見せているのが「AIマンガ」です。FANZAでは生成AIによる作品の公開が解禁され、「AI」という専用カテゴリーが新設されているほどです。
当初はAI作品を隔離するための措置と思われていましたが、逆にこのカテゴリーが注目を集め、作品がバカ売れする事態となっているのです。実際、FANZAのAI作品カテゴリーを見ると、1万本以上売れている作品も珍しくありません。
というわけで、実際にAIマンガがどのように作られているのかを解説しましょう。マンガといえばコマ割りが必須というイメージがあるかもしれませんが、AIマンガでは1ページ1枚のイラスト集のような形式でも問題ありません。
AIマンガに必要な絵素材にセリフ入れ
1ページ1枚のイラスト集の形式なら、内容と物量で勝負が可能。スマホでは1コマずつ表示されるWebtoon形式が読みやすいので、むしろこれが正解かもしれません。1ページ1枚の構成でも、きちんとコマ割りされた作品でも、売れるものは売れるのです。
生成AIを使ったマンガの制作手順は、まずは「生成AIで絵素材を作る」からスタート。扱いやすい生成AIを使ってマンガに必要な絵素材を作成していきます。
続いては「セリフ入れ」です。無料のマンガ制作ツール「FramePlanner」は、直感的な操作が可能で、初心者でもスムーズに扱えます。最後の「書き文字や擬音を入れる」は、素材集を使って画像編集ソフトなどで貼り付けていきます。(文/pusai)

ラジオライフ編集部

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