ChatGPTの画像生成は渋谷の景観もリアルに描写
いまや日本における「ChatGPT」の利用経験率は約20%を超え、1度は触れたことがあるという人もそれなりにいるでしょう。一方で、日常的に活用している層は数%にとどまり、まだ生活や仕事に浸透しているとはいえない状況です。思ってたほど便利さがわからない…という場合、画像生成AIだけでも使ってみるとよいかもしれません。

画像生成機能がChatGPTに完全統合
「ChatGPT」は、ちょっとしたコツをを押さえるだけで、認識は一変するとハズです。アイデア整理から文章作成、情報収集まで、ChatGPTはあらゆる場面で頼れる存在になります。
2025年3月、ChatGPTに画像生成機能「4o Image Generation(image_gen)」が実装され、SNSを中心に大きな話題となりました。従来のChatGPTにもDALL・Eによる画像生成機能はありましたが、文脈を十分に反映できず、生成処理もChatGPTとは別プロセスで行われていました。
一方、今回のimage_genはDALL・Eをベースとしながらも、ChatGPTに完全統合されたことで、会話の流れを踏まえた画像の生成・調整が可能になっています。
ChatGPT画像生成は表現の幅に広がり
ChatGPTの画像生成機能は日本語での指示精度も向上し、表現の幅がさらに広がりました。マルチモーダル対応により、画像の生成だけでなく、アップロードした画像の加工にも対応しています。
「無線で話す日本の警察官」というプロンプトで画像生成すると、かなり“日本の警察官”っぽさを再現。階級章や制帽の桜の代紋も近い形状になっています。
「渋谷の女子高生」というプロンプトで画像生成してみると、渋谷の景観もリアルに即した描写で、女子高生も定番の制服姿で違和感のない仕上がりでした。(文/pusai)
ラジオライフ編集部
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