水が使えない状況下で不快感やニオイを防ぐ方法

不潔の放置は衛生悪化による皮膚トラブルや体臭や口臭による心理的ストレスのほか、感染症リスクの可能性もあります。厚生労働省のガイドラインでも、避難所での感染症予防には体を清潔に保つことが重要とされているほどです。水を使わずに、不快感やニオイを防ぐ方法を詳しく見ていきましょう。

水が使えない状況で全身を拭く流れ

水が使えない状況で全身を拭くときの流れは、まず「顔・首周り」、続いて「腕・手（手の平→腕→肩）」、そして「胸・お腹」です。さらに「背中・脇腹・腰」から「足（足先→太もも）」、「陰部・肛門付近」と続きます。

顔→陰部の順で、できるだけ清潔な部分から進めるのが衛生的。最後に乾いたタオルで水分を軽く拭き取ると、冷えを防止できます。首筋や耳の裏などはニオイの原因になりやすいので入念に拭き取りましょう。

ストリックスデザインの「超厚手でやぶれにくいからだふきタオル（SK-029）5本入り」は、60cm超の大判で厚みもしっかりあるタイプ。電気が使える状況であれば、電子レンジで10秒程度加熱することで、真冬でも体に負担を掛けずに使えます。

からだふきタオルの使い方は、袋を開けてレンジで温めるだけ。拭いている間に冷めるので、アツアツくらいがちょうどよいでしょう。サイズは60×26cm。実勢価格は426円です。

皮脂汚れが気になるときは、泡タイプのボディ洗浄剤を手やタオルに取って全身に塗り、拭き取るだけでスッキリ。すすぎが不要なタイプを選べば、水がない場面でも重宝するでしょう。

ピジョンの「泡でさっぱりからだふきハビナース」は、泡を出して拭き取るだけで簡単に使える仕様。すすぎが不要なので、水がない場面でも重宝します。実勢価格は1,318円です。

ラジオライフ編集部：三才ブックス

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