夜に強いドラレコ「CD-20」高画質で記録できる
ドラレコの真価が問われるのは夜間の映像です。感度が悪くて暗いドラレコ映像では、あおり運転などの交通トラブルの証拠映像として使えません。多少、値段が高くとも、高感度・高画質の夜に強いドラレコを用意して、もしも…に備えたいところです。セルスター工業の夜に強いドラレコ「CD-20」を詳しく見ていきましょう。
![夜に強いドラレコ「CD-20」高画質で記録できる](https://radiolife.com/wp-content/uploads/2022/06/cd-20.jpg)
CD-20は500万画素のIMX335を搭載
夜向けドラレコの多くは解像度がフルHDですが、このセルルター工業の夜向けドラレコ「CD-20」はフロントカメラ・リアカメラともにWQHD(2560×1440ドット)となっていて、より高解像度な映像を記録できます。
しかも、他機種が200万画素の撮像素子を搭載する中、CD-20は500万画素のIMX335を搭載。暗所撮影に弱い素子ではあるのですが、街の明かりがあるところを走行するのであれば気になるほどではなく、むしろ細部をより確認しやすくなるメリットも感じられるでしょう。
CD-20の夜間のドラレコ映像を確認してみると、画像サイズが大きい分細部を確認しやすい印象です。一方で、シャドー部のノイズは確かに多いように感じ、黒がややつぶれ気味でした。
CD-20はHDRの動作がスムーズだった
とはいえ、比べてみれば…というレベルで、画像を確認するというドラレコの目的を果たすには十分なCD-20の画質です。また、CD-20の日中の映像は高画素の精細感が十分感じられる、クリアな画像となっています。HDRの動作はほとんど白飛びを感じないほどスムーズです。
CD-20の保存形式はMP4で、記録メディアはmicroSDカード64GBです。フロントカメラの解像度は2560×1440ドット/30fpsで、画角は対角127度。サイズ/重さは94W×25H×54Dmm/109gです。
リアカメラの解像度は2560×1440ドット/30fpsで、画角は対角141.1度。サイズ/重さは35W×16H×35Dmm/21gとなります。実勢価格は37,090円です。(文/星智徳)
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ラジオライフ編集部
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