DC3600Rは前方を高解像度で記録する360°ドラレコ
「DC3600R」は、360°カメラとリアカメラを備えたドライブレコーダーです。前後左右＋後方を余すことなく記録できるので、いざという時の記録にピッタリ…と、ここまではよくある360°ドラレコですが、最大の特長は前方の映像のみ高解像度で記録する「バーチャルフロントカメラ」にあります。
DC3600Rのバーチャルフロントカメラ
従来、360°ドラレコは広範囲を撮影できる反面、拡大した時の画質の粗さが難点でした。しかし、「DC3600R」のバーチャルフロントカメラは前方のみリサイズ前の映像を保存するため、従来難しかった先行車のナンバーも鮮明に記録できるようになっています。
記録した映像は、専用アプリを使ってスマホとPCから確認可能。PC用ソフトはアプリ上で360°映像をさまざままな画角からチェックできるほか、特定の範囲にボカシを入れる機能まで搭載。プライバシーに配慮した仕様になっています。
DC3600RのフルHD解像度で記録されたバーチャルフロントカメラの映像は、360°カメラからの切り出しとは思えないほど高精細で、5m以上先のクルマのナンバーも判別できました。
DC3600Rのリアカメラでナンバー記録
若干歪みが出るのは、カメラの特性上仕方ないところでしょう。360°カメラは、車内や周囲をしっかりカバー。リアカメラもコントラストの高い映像で、後続車のナンバーも記録できていました。
DC3600Rの記録解像度は1920×1080ドット（フロント／リア）、960×960ドット（360°）で、カメラはF2.2 1/2.3型CMOSセンサー（フロント）、F1.8 1/2.8型CMOSセンサー（リア）となります。
記録方式は常時、衝撃、手動、駐車録画（常時、衝撃）です。サイズ／重さは123W×103H×73Dmm／210g（フロント）、59W×59H×38Dmm／62g（リア）。実勢価格は52,250円です。
ラジオライフ編集部
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