レンタカーに適用される高速料金のETC割引は?
ゴールデンウィークにあわせ、レンタカーでの旅行や帰省を考えているドライバーは多いでしょう。自家用車は持っていなくても、レンタカーで自分のETCカードを利用することで受けられるETC割引はいくつかあります。レンタカーで高速道路を走る場合、どんなETC割引を受けることができるのでしょうか。
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レンタカーでもETC割引が受けられる
NEXCO3社などが実施中のETC割引は、基本的に車種と路線で割引対象となるかを決めています。例えば、土日祝日の走行が30%割引となる「ETC休日割引」では、対象車種が軽・二輪等と普通車、対象路線が大都市近郊区間や沖縄道などを除く路線といった具合です。
これはレンタカーでも同様で、利用可能なETCカードをレンタカーの車載器に入れて走行することにより、割引対象車種・路線であれば自家用車と同じETC割引が受けられます。
ただし、ETC休日割引はゴールデンウィーク中の4月27日~29日、5月3日~6日は適用外。このほか、お盆、シルバーウィーク、年末年始もETC休日割引の適用外です。
一方で、0~4時の走行が30%割引となる「ETC深夜割引」については引き続き適用。こちらの対象はすべての車種、対象路線はNEXCO3社が管理する全国の高速道路および宮城県道路公社の仙台松島道路で、京葉道路・第三京浜道路・横浜新道・横浜横須賀道路は割引の対象外です。
レンタカーでETC割引を受けられない
このほか、ETCカードと利用車両をセットで登録する「ETCコーポレートカード」と「障害車割引」についてはレンタカーは対象外。ETCコーポレートカードの場合はカード自体がレンタカーでは利用できず、障害車割引については通常のETCカードと同じ扱いとなります。
また、レンタカー利用でも割引対象となるものの、ETC車載器付きの自家用車を所有していないと受けられない割引があります。それが「ETCマイレージ」と「ETC平日朝夕割」です。
この2つのETC割引を受けるには会員登録が必須。しかし、その会員登録にはセットアップ済みのETC車載器の情報が必要となるため、自家用車を所有していないと割引を受けられないのです。
ETCマイレージは、NEXCO3社の場合は利用金額の最大10%をポイント還元、ETC平日朝夕割に至っては最大50%還元と、利用できればかなりお得なサービスといえます。
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ラジオライフ編集部
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