10年未稼働ですぐ使える手回し充電テレビラジオ
1月1日に発生した令和6年能登半島地震では、石川県輪島市で震度7を観測しました。災害大国である日本では、これは対岸の火事ではありません。自分や家族の身に降り掛かるかもしれないという意識で、できる限りの備えをしておく必要があるでしょう。10年未稼働でもすぐに使える手回し充電テレビラジオを紹介しましょう。

手回し充電テレビは5分回せば5分視聴
災害時に近隣の基地局がダメージを受けると、スマホがつながりにくくなります。いざという時のために用意しておきたいのが、情報収集ツールである携帯型のテレビやラジオです。
「手回し充電テレビ+ラジオ」は、乾電池のほか、手回し充電でもワンセグテレビやAM/FMラジオを受信できるアイテム。独自のコンデンサ充電池により、10年未稼働でもすぐに使えるのが特徴です。
5分ほどハンドルを回せば、テレビなら約5分、ラジオなら約60分の電力を得られます。ちなみに手回しで得た電力は、本体機能のLEDライトやスマホなどへの給電にも活用できます。
手回し充電テレビの画面は4.3インチ
クルマの助手席に置いて視聴するくらいの距離なら、ワンセグ画質でも十分に楽しめるはず。上部のメニューボタンを押すと、AM/FMラジオに切り替わります。
モニターサイズは4.3インチで、受信周波数は522~1710kHz(AMラジオ放送)、76.0~108.0MHz(FMラジオ放送)、13~62チャンネル(ワンセグテレビ)となっています。
電源は単3形乾電池×3本、内蔵充電池(3V/100F)、microUSB(DC5V)、ACアダプタ(AC100V)です。サイズ/重さは155W×92H×40Dmm/約370g。実勢価格は15,180円です。
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ラジオライフ編集部
ラジオライフ編集部 : 三才ブックス
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