LUMIXの隠しコマンドでストロボ発光回数を表示
ミラーレス一眼の使用頻度が手に取るようにわかる隠しコマンドを紹介しましょう。それがパナソニックLUMIXのGシリーズの隠しコマンドです。3つのボタンを同時に押すなど操作がやや難しい隠しコマンドながら、裏メニューに入ると電源オンした回数やシャッター回数、ストロボ発光回数がわかります。
LUMIX隠しコマンドは押し方が難しい
世界初のミラーレス一眼レフ「LUMIX DMC-G1」の流れを汲むのが、パナソニックLUMIXのGシリーズです。LUMIX-GH3などGシリーズは同じ隠しコマンドにより、電源・シャッター・内蔵フラッシュの使用回数が分かります。
LUMIXの隠しコマンドは、まず「AF/AE Lock」をAFS/AFFに設定。メモリーカードを挿入したら電源をオンにし、1回シャッターを切ります。ここで電源をオフにしたら、シングルショットモードに設定してください。
そして「DISP」「AF/AE Lock」を押しながら電源をオン。最後に「AF/AE Lock」「Menu/Set」「左矢印」の同時押しを2回行います。3つのボタンを同時に押したりなど指の押し方が難しい隠しコマンドです。
LUMIXの隠しコマンドで中古品を選ぶ
ただし、LUMIXの隠しコマンドに時間制限はないのでゆっくり確実に行えば裏メニューに突入できるでしょう。「CAMERA INFO」として、電源オン数が「PWRCNT」、シャッター数が「SHTCNT」、ストロボ発光数が「STBCNT」として表示されます。
さらに「DISP」ボタンを押すと2ページ目を表示。時刻設定回数・日付などが分かるのです。実際に「LUMIX DMC-GH3」で隠しコマンドを試したところ、電源オンが5,137回、シャッターが53,998回、ストロボ発光が419回でした。
このLUMIXの隠しコマンドを入力すれば、自分が使っている一眼レフの使用状況を確認することが可能。中古品を選ぶ時の参考にもなります。LUMIXユーザーに教えてあげれば、喜ばれること間違いありません。
ラジオライフ編集部
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