トイレ自動開閉でフタと便座を連動させる裏ワザ
いまやシャワートイレは付いていないと用を足せないという人もいるほど広く普及。個人のこだわりが出やすく「もっとシャワーを強くしたい」「便座が熱すぎ」という不満の声も上がりがちです。そんな時は、シャワートイレをカスタマイズできる隠しコマンドで自分好みの設定にしてしまいましょう。

トイレ自動開閉で便フタと便座が連動
TOTOのシャワートイレには、一人暮らしの男性宅で活躍する隠しコマンドが存在します。「TCF-446」は人体検知機能により便フタを自動で開閉できるシャワートイレですが、隠しコマンドを使うことで便座も一緒に開閉可能になります。
隠しコマンドは、まず「止」ボタンを10秒以上プッシュ。すると液晶画面が点滅するので、上部右の便座ボタンを一度押します。さらに「止」ボタンをもう一度押せば設定完了です。
これで人体検知機能で便フタと便座が同時に自動オープンするというわけ。なお、シャワートイレの裏コマンドによるモードを終了する場合は、基本的に実行した際のコマンドと同じ操作をすればOKです。
シャワートイレに管理者用モード搭載
シャワートイレあるあるが便座の温度設定が冷たすぎたり、シャワーの温度が熱すぎたりする現象。そんな場合は、便座脇にある操作ボタンで自分好みに調整するのが通常でしょう。
しかし、TOTOの一部のシャワートイレには、管理者用モードが搭載されており、便座と温水の温度調整ができない仕様になっています。TOTOのパブリック向けシャワートイレ「TCF584R」「TCF581WR」などです。
そんな時は「設定モード」ボタンを長押しして、管理者モードに突入。3段階または5段階で、便座とシャワーの温度を調整できるようになるのです。「TCF581WR」はカバーの中にボタンが隠されています。
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ラジオライフ編集部
ラジオライフ編集部 : 三才ブックス
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