Bluetoothアダプタをヘッドホンに埋め込む改造
最近はBluetooth搭載のミュージックプレーヤーも普及。普段使っている愛用のヘッドホンも後付けのBluetoothアダプタでワイヤレス化できます。ですが、後付けゆえにBluetoothアダプタやケーブルが外に出てて不格好。そこでBluetoothアダプタをヘッドホンに埋め込む改造を紹介します。

Bluetoothアダプタを埋め込む手順
後付けBluetoothアダプタでヘッドホンを使うのはイマイチ。ヘッドホンの内部にBluetoothアダプタを埋め込んでしまいましょう。さらに、有線利用やトランスミッタ機能も温存し、多用途な使い方が楽しめるようにします。
用意するのはヘッドホンと後付けBluetoothアダプタ、そのほかに4極ジャックも必要です。さっそく、Bluetoothアダプタをヘッドホンに埋め込む改造の手順を紹介しましょう。
まずは市販のBluetoothユニットを分解します。ツメでハマっているだけなので簡単に外せるでしょう。ヘッドホンの耳あて部分もツメで固定されているので分解。ドライバーでビスを外したら、ヘッドホン外側のパネルに電源と再生ボタンを取り付けるため新たに穴を開けます。
Bluetoothアダプタの使い方は3通り
Bluetoothアダプタのイヤホン端子にリード線をハンダ付けし、グルーガンでパネルに固定。イヤホン端子移設用の穴を、ヘッドホン下部に電動ドリルで新たに開けます。リモコン付きイヤホンなどに使われる4極ジャックをヘッドホンに組み込むのです。
Bluetoothアダプタのリード線を4極ジャックにハンダ付け。白=G、橙=R、黒=L、黄=Mです。ケーブルを根元から切断。イヤホン端子を取り付けスピーカーとケーブルをハンダ付けします。
Bluetoothアダプタを埋め込んだヘッドホンの使い方は3通り。内蔵したBluetooth利用のワイヤレスで聞く時は、両端がステレオミニプラグのケーブルでジャック同士を接続します。元々有線ケーブルが延びていたジャックにオス-オスのケーブルを差せば、有線ヘッドホンとして使えます。
さらに、受信した音楽を4極ジャックから出力。アクティブスピーカーにつなげば、ヘッドホンがトランスミッタとして使えるのです。
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ラジオライフ編集部

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