ネットの活用法や便利なアプリ、お得な買い物テクニックなど知って得する情報を毎日更新しています。

USB機器の電流や電圧を測定できるテスターが人気

「AVHzY CT-3」は、USB機器の電流や電圧をリアルタイムで測定できるテスター。充電ケーブルの性能チェック、モバイルバッテリーの充放電テスト、USB機器の消費電力の監視などが行えます。Type-AとType-Cに対応し、最大32V/5Aまで測定可能。PD(Power Delivery)、QC(Quick Charge)といった急速充電規格の解析にも対応しています。


USB機器の電流や電圧を測定できるテスターが人気

USBテスターにマイナーチェンジ版登場

「AVHzY CT-3」は高精度な測定に加え、カラーディスプレイを搭載し、リアルタイムで電圧・電流の変化を視覚化できるのが特長です。さらにデータロギング機能を備え、電圧の推移を記録する放電テストなどにも使えるほか、測定データのPC出力も可能です。

同様のテスターは多々出ていますが、単体でログが取れるのはCT-3のみ。PCソフトの評価も高く、最近ではType-Aを省いたマイナーチェンジ版「C3」も登場するなど、ロングセラーになっています。

USB-Aオス、またはUSB-C(IN)にケーブルを接続することで通電し、電源アダプタの電圧・電流を測定。USB-Aメス、またはUSB-C(OUT)に接続し、充電を開始すると消費電力(W)、充電時の電流(A)が測定できます。

急速充電には、QCやPDなどさまざまな規格があります。手持ちの充電器やケーブルが、どの急速充電の規格に対応しているかを測定可能。電圧・電流・出力といったデータをリアルタイムでチェックし、動作の検証が可能です。


USBテスターで対応ケーブルかを確認

接続された電源アダプタの対応規格を確認できる機能も搭載。画面の緑色の項目が対応規格、赤色は非対応。QCやPD対応であっても、適切な電源アダプタでないと本来の性能を発揮できません。

最大100Wの給電が可能なPDはノートPCの電源としても使えますが、60Wを超える給電にはeMakerチップが搭載されたケーブルが必須。eMakerテスト機能で対応ケーブルかを確認できます。

単体でも機能するが、PCと接続することでデータを大画面で確認したり、ログを取ることが可能になります。使用するのは「SHIZUKU TOOLBOX」という専用ソフトです。

測定可能範囲は0~32V(電圧)、0~5A(電流)、0~150W(電力)です。対応規格はPD、QC、Apple 2.4A、Samsung AFC ほか。ディスプレイは128×160ドット 1.77インチTFTとなります。サイズ/重さは約88W×62H×14Dmm/約60g。実勢価格は9,299円です。

The following two tabs change content below.

ラジオライフ編集部

ラジオライフ編集部三才ブックス
モノ・コトのカラクリを解明する月刊誌『ラジオライフ』は、ディープな情報を追求するアキバ系電脳マガジンです。 ■編集部ブログはこちら→https://www.sansaibooks.co.jp/category/rl

この記事にコメントする

あわせて読みたい記事

関連する記事は見当たりません。