ストリーミング端末の新勢力「Nebula」使い勝手
いまストリーミング端末の新勢力の1つとして注目を集めているのが、アンカー・ジャパンの「Nebula 4K Streaming Dongle」です。スマートプロジェクターを展開している、Nebulaブランドからのリリースとなります。Android TV10.0を搭載するNebula 4K Streaming Dongleを詳しく見ていきましょう。
Nebula 4K Streaming Dongleは高め
ストリーミング端末の新勢力「Nebula 4K Streaming Dongle」の実勢価格は8,980円。先行するChromecastやFireTVよりもやや高めですが、性能や機能は両者のいいとこ取りといった感じです。
ホーム画面は上段にお気に入りのアプリが並び、その下におすすめ動画が表示される設計。この点はFire TVと同じですが、Nebulaはアプリごとにおすすめ動画が表示されるため、非常に見やすくなっています。
「おすすめ」の画面では、視聴履歴などに基づいたおすすめ動画が表示される仕組み。アプリ別ではなく動画のジャンル別にカテゴライズされており、横断的に動画を探せるのは便利でしょう。ダウンロードしたアプリは、「アプリ」の画面に一覧表示されます。
Nebula 4K Streaming Dongleのアプリ
Nebula 4K Streaming DongleはアプリをGoogle Playからダウンロード。YouTubeやNetflixはもちろん、NHK+、TVer、TELASAなど、主要な動画アプリは漏れなくカバーしています。
見たい動画を選択すると、配信先を一覧表示。サブスクではない単品購入の場合は価格も表示されるので、いちいちアプリを開いて確認する手間がいりません。
リモコンはFire TVのサイズに近い印象。入力切り替えボタンもあります。YouTubeとNetflix、さらにプライム・ビデオのダイレクトボタンが揃うのも高ポイントです。
Nebula 4K Streaming Dongleはリモコン操作もサクサクで、Chromecas with Google TVやFire TV Stick 4K Maxなどのストリーミング端末と比べても引けを取らない印象です。
ラジオライフ編集部
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