メアドがダークウェブに漏れていないかチェック
スマホ用に特化した無料で使えるセキュリティアプリがあります。それがアバストの「スマホセキュリティウイルス対策アプリ」です。実際にハックアラート機能を使ってアカウントの流出を確認してみたところ、6つも漏えいの可能性があると表示されました。こうした場合、すぐにパスワードの変更などを行いましょう。

セキュリティアプリで流出をスキャン
PC用の無料セキュリティソフトとして知られる「アバスト」には、スマホアプリ用があります。こちらもネット上のさまざまなリスクを事前にブロックし、脅威に対して警告してくれるのです。
とくに活用したいのがハックアラート機能で、自身のアカウント情報が外部に流出していないかをスキャン可能。そして、漏えい元として疑わしいアプリ名や企業名を知らせてくれるので、対策もしやすいでしょう。
アバストの「スマホセキュリティウイルス対策アプリ」の入手先はApp Store、Google Play。価格は無料、有料版(月額332円)となります。
セキュリティアプリでサイトブロック
ハックアラートは、自身の情報がダークウェブ上に漏えいしていないかを調べる機能。試しにタップしてみると、6つも漏えいの可能性があると表示されました。すぐにパスワードの変更などを行いましょう。
サイトブロック機能を許可しておけば、URLをクリックしても危険なサイトが開かなくなる仕組みです。とはいえ、個別にアクセスを許可することも可能です。
実際にサイトブロック機能を設定すると、スマホを使っていてうざいと感じることもありましたが、スマホの個人情報を守るにはこのぐらい慎重になるべきでしょう。(文/中谷仁)

ラジオライフ編集部

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