駅前交番の自転車盗発生状況

駅前交番管内における自転車盗発生状況についてまとめました。駅前交番管内では、2018～2023年の分析対象期間中に合計326件の自転車盗が発生しています。福井県の平均発生件数は22.8件です。

駅前交番の自転車盗の特徴

発生件数は年次で減少傾向にあります。 発生場所としては、大手２丁目(110件)、府中１丁目(35件)、中央１丁目(31件)、春宮１丁目(17件)、鉄輪町１丁目(16件)が多く見られます。 時間帯別では、日中(119件)、早朝(90件)、夕方(82件)、夜間(21件)、不明(7件)、深夜(7件)に発生する傾向があります。 被害自転車の施錠率は30.7%であり、施錠があっても盗難が発生していることがわかります。 被害者の年齢層は、10歳代(207件), 20歳代(50件), 50歳代(17件), 30歳代(14件), 70歳以上(13件), 40歳代(12件), 65-69歳(5件), 60-64歳(5件), 法人・団体、被害者なし(3件)となっています。

駅前交番管内での自転車盗対策

駅前交番管内では、自転車盗対策として、自転車から離れる際は特に夜間の駐輪には注意し、必ず施錠し、できれば二重ロックを使用することをお勧めします。また、防犯登録を必ず行い、自転車の防犯性能を高めることが重要です。 特に大手２丁目周辺では注意が必要です。