ブルーインパルス訓練で感謝の言葉が聞ける時期
ブルーインパルスの本拠地である松島基地は、ファンからは聖地と呼ばれている場所。基本的に週末にしか展示飛行を実施しないブルーインパルスですが、松島基地では逆に航空祭以外は平日にしか飛ぶ姿が見られません。そんな松島基地では、ブルーインパルスによる感動の交信が聞ける時期があるのでした。

ブルーインパルスの訓練で使う周波数
ブルーインパルスは松島基地上空と宮城県東端の金華山上空で平日はほぼ毎日、訓練をしているので、行けば何かしらブルーインパルスのT-4が飛んでいる姿が見られる可能性が高いです。
航空祭ではブルーインパルスは展示飛行の際に周波数を変更しませんが、松島基地での訓練では通常の軍用機と同じように、離陸は松島GND(275.800MHz)→松島TWR(304.600MHz)の流れとなります。
さらに、離陸直前にミッション用として使用される316.000MHz(割当ては松島RDR/GCA)に変更して、ブルーインパルスは基地上空や金華山上空で訓練を実施するのです。
ブルーインパルスの訓練で感謝の言葉
金華山での訓練では、316.000MHzではなく非公開周波数を使用する場合もありますが、金華山上空の訓練の交信も、松島基地周辺で受信することは可能です。
訓練といえども、交信の内容は実際の展示飛行と大きく変わることはありませんが、現地ならではの交信が受信できることもあります。とくに年度末が狙い目です。
というのも、ブルーインパルスのパイロットの任期は3年となっており、卒業するパイロットのラストフライトの時には6機そろって飛び、エアーバンドで感謝やねぎらいの言葉をかけるシーンが聞ける場合もあるのです。
ラジオライフ編集部
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