薄暗い駐車場での不倫の現場にはナイトビジョン
大型ショッピングモールの立体駐車場で別々に入庫し、合流してラブホテルへ…これも不倫調査でよく見られるパターン。モールの駐車場は薄暗く、夜間の場合は高感度撮影が必須です。そんなときに探偵が使用する撮影機材が「ハンディカム」と「ナイトビジョン」となります。詳しく見ていきましょう。

駐車場の不倫撮影にナイトビジョン
不倫カップルはショッピングモールなどの立体駐車場では、入口から離れた場所にクルマを停め、人目を避ける傾向があります。過去には駐車場内で性行為に及んだケースも…。
「ハンディカム」は、デジタルズームや高倍率光学ズームを備え、スマホより遠距離から被写体を鮮明に捉えられます。車内から対象者を狙うシーンに適しており、近年のモデルは手ブレ補正も優秀です。
「ナイトビジョン」は、5K解像度と50倍デジタルズームに対応したモデルがよく使われます。暗闇でも明るいカラー撮影が可能です。クルマの室内灯やカーオーディオの明かりが十分な光源となるため、暗所で頼りになる機材です。
駐車場の不倫カップルは合流後に撮影
立体駐車場に車を停めると、対象者がすぐに同乗するケースが大多数。合流してラブホテルへ向かうわけです。探偵はこの車を追うわけですが、尾行がバレるのを避けるため執拗な追跡は行いません。
家族共有のクルマで夫が不倫相手と移動する場合、事前に妻(依頼者)にGPS発信機の設置をお願いすることもあります。これなら対象者のクルマの追跡は容易です。
しかし、未設置の場合は尾行がバレるのを避けるため執拗な追跡は行いません。クルマの追跡は20分以内を目安とし、右左折の合計が3回を超えるような複雑な動きになった場合は追尾を打ち切るのがセオリーです。
ラジオライフ編集部
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